ベトナム 観光地 マップ付き|北部・中部・南部エリア別のおすすめ名所を解説!

この記事を書いた人
チャン

愛知県高浜市に住む30代のごく普通の会社員です。ベトナムのホーチミン郊外の出身ということもあり、ベトナムについてブログでまとめてみました。ベトナムに興味がある方に役立つ情報を発信するので、よろしくお願いします😉

チャンをフォローする

ベトナム旅行を計画する際、「どこに行けばいいんだろう?」「効率よく観光するには?」といった疑問を抱く方は多いのではないでしょうか。このブログ記事では、ベトナムの魅力的な観光地を北部・中部・南部エリアに分け、それぞれの特徴やおすすめスポットをマップと共にご紹介します。初めてベトナムを訪れる方から、リピーターの方まで、あなたの旅の計画に役立つ情報が満載です。

【この記事で分かること】

  • ベトナムの北部・中部・南部それぞれのエリアの特色と雰囲気
  • エリア間の移動距離や所要時間の目安
  • 旅行日数に応じた最適なエリア選びのコツ
  • 観光地マップを活用して旅の全体像を把握する方法

ベトナム全土の観光地をマップで俯瞰!まずはエリア別の違いを把握しよう

ベトナムは南北に細長い国であり、北部、中部、南部と地域によって文化や気候、見どころが大きく異なります。そのため、旅行計画を立てる際には、まず各エリアの特色を理解し、自分の興味や旅のスタイルに合ったエリアを選ぶことが重要です。主要な観光地をマップで確認することで、各エリアの位置関係や移動ルートのイメージが掴みやすくなります。


北部エリアの観光地マップとおすすめ名所|ハノイ・ハロン湾の魅力を満喫

ベトナム北部エリアは、首都ハノイを中心に、歴史的な建造物や美しい自然景観が豊かな地域です。特にハノイは、フランス植民地時代の面影を残す美しい街並みと、ベトナムの伝統文化が融合した独特の雰囲気が魅力。古き良きアジアの風情を感じたい方には特におすすめです。また、ユネスコ世界遺産にも登録されているハロン湾の幻想的な景観は、一度は訪れたい絶景として知られています。奇岩が点在するエメラルドグリーンの海をクルーズする体験は、忘れられない思い出となるでしょう。その他にも、少数民族が暮らすサパの棚田風景や、ニンビン省のタムコックなど、手つかずの自然が残る地域も多く、トレッキングやサイクリングを楽しむことができます。北部の観光は、歴史と自然の両方をバランス良く体験したい方、そしてベトナムの文化のルーツに触れたい方に最適です。ハノイを拠点に日帰りや1泊2日の旅行でハロン湾やニンビン、サパへアクセスすることも可能です。交通手段としては、ハノイ市内はタクシーや配車アプリ、レンタサイクルなどが便利で、ハロン湾へはバスやツアーが一般的です。


中部エリアの観光地マップ|ダナン・ホイアン・フエの見どころガイド

ベトナム中部エリアは、美しいビーチリゾートのダナン、ランタンが幻想的な古都ホイアン、そしてかつての王宮が残る古都フエと、それぞれ異なる魅力を持つ都市が集まっています。ダナンは、近年急速に発展を遂げているリゾート地で、美しいビーチでのんびり過ごしたい方におすすめです。マリンスポーツも盛んで、ウォータースライダーのあるテーマパークやゴルフ場も充実しています。一方、ホイアンは、15世紀から19世紀にかけて栄えた貿易港で、現在も当時の面影が色濃く残る世界遺産の街です。夜になるとランタンの光に包まれ、まるでタイムスリップしたかのような幻想的な雰囲気を味わうことができます。そしてフエは、ベトナム最後の王朝である阮朝の都が置かれた歴史的な都市で、王宮や寺院など多くの歴史的建造物が残されています。特に阮朝王宮やティエンムー寺は必見です。中部エリアは、ビーチリゾートと歴史探訪、両方を楽しみたい欲張りな旅行者におすすめのエリアです。ダナンを拠点に、ホイアンやフエへ日帰りまたは1泊旅行で訪れるのが効率的です。各都市間の移動は、タクシーや配車アプリ、または乗り合いバスなどが利用できます。


南部エリアの観光地マップ|ホーチミン・メコンデルタの注目スポット紹介

ベトナム南部エリアは、経済の中心地であるホーチミン市を筆頭に、活気あふれる都市の魅力と、メコンデルタの豊かな自然が共存する地域です。ホーチミン市は、フランス植民地時代の名残を感じさせる美しい建築物と、近代的な高層ビルが混在するエネルギッシュな都市。戦争証跡博物館や統一会堂など、ベトナム戦争の歴史に触れることができるスポットも多く、サイゴン大教会や中央郵便局など、美しいフレンチコロニアル建築も見どころです。夜はルーフトップバーで夜景を楽しんだり、地元の人々で賑わう市場で食べ歩きをしたりと、様々な楽しみ方ができます。また、ホーチミン市から日帰りで行けるメコンデルタは、水上マーケットやココナッツキャンディ工場など、ベトナムならではの風景や文化を体験できる場所として人気です。手漕ぎボートに乗ってヤシの木が生い茂る細い水路を進む体験は、忘れられない思い出になるでしょう。南部エリアは、都会の喧騒と、のどかな水郷地帯、両方を体験したい方におすすめです。ホーチミン市を拠点に、メコンデルタツアーに参加するのが一般的です。ホーチミン市内の移動は、配車アプリが非常に便利です。


ベトナム縦断旅行プランに役立つ観光地マップの使い方

ベトナムを縦断する旅行を計画する際、観光地マップは非常に強力なツールとなります。まず、訪問したい都市や観光スポットをマップ上にマークし、それらの位置関係を把握することから始めましょう。例えば、北部のハノイからスタートし、中部ダナンを経て、南部のホーチミンへと移動する場合、それぞれの都市間の距離や、利用可能な交通手段をマップ上で確認できます。これにより、移動時間を考慮した無理のないスケジュールを立てることが可能になります。


ベトナムの世界遺産を地図でチェック|歴史と絶景の名所を巡る旅

ベトナムには、豊かな歴史と壮大な自然を背景に、数多くのユネスコ世界遺産が点在しています。これらの世界遺産を巡る旅は、ベトナムの奥深い魅力に触れる絶好の機会となるでしょう。

世界遺産名エリア主な特徴
ハロン湾北部奇岩が織りなす神秘的な景観
ホイアンの古い町並み中部東西文化が融合した美しい港町
フエの建造物群中部ベトナム最後の王朝の王宮や廟群
ミーソン聖域中部チャンパ王国の聖地跡
フォンニャ=ケバン国立公園中部世界最大級の洞窟群と多様な生態系
ハノイのタンロン王城跡北部歴代王朝の歴史が刻まれた城跡
ホー朝の城塞中部石造りの堅固な城塞跡
チャンアンの景観複合体北部カルスト地形と水田が織りなす美しい景観と歴史的遺跡

Google スプレッドシートにエクスポート

これらの世界遺産の位置をマップで確認することで、効率的なルートを計画し、移動時間や費用を最適化することができます。例えば、中部エリアに滞在するなら、ホイアン、フエ、ミーソン聖域をまとめて巡ることも可能です。また、世界遺産周辺には、その地の文化や歴史に触れることができる博物館や寺院なども多く、旅の満足度を一層高めてくれるでしょう。


移動手段別に見る観光ルートマップ|鉄道・バス・飛行機の使い分け方

ベトナム国内の移動は、鉄道、バス、飛行機と様々な選択肢があり、それぞれの交通手段の特性を理解して使い分けることで、旅の快適さと効率が格段に向上します。

  • 飛行機: ベトナムは南北に細長く、都市間の移動距離が長いため、時間がない方や長距離移動を快適にしたい方には飛行機が最もおすすめです。ハノイ、ダナン、ホーチミンの主要都市間には多くの国内線が運航しており、LCCも充実しているため、早期予約でリーズナブルに移動できます。例えば、ハノイからホーチミンへの移動は、飛行機で約2時間と大幅な時間短縮になります。
  • 鉄道: ベトナム縦断鉄道(統一鉄道)は、北はハノイから南はホーチミンまでを結び、車窓からベトナムの多様な風景を眺めることができます。時間はかかりますが、寝台列車もあるため、移動時間を有効活用したい方や、旅情を味わいたい方には良い選択肢です。特にフエからダナンにかけての区間は、「ハイヴァントンネル(海雲峠)」を通過し、風光明媚な景色が広がります。
  • バス: 地方都市間の移動や、費用を抑えたい場合には長距離バスが便利です。路線網が発達しており、多くの場所へアクセスできます。ただし、所要時間が長く、乗り心地も様々なので、時間に余裕があり、ローカルな雰囲気を楽しみたい方向けです。夜行バスを利用すれば、宿泊費の節約にもなります。
  • タクシー・配車アプリ: 市内観光には、タクシーや配車アプリ(Grabなど)が非常に便利です。特にGrabは、事前に料金が確定し、現金不要で決済できるため、外国人観光客にとって安心して利用できます。

これらの移動手段をマップ上で確認し、目的地までのルートと所要時間を把握することで、効率的でストレスの少ない旅行計画を立てることが可能になります。例えば、ハノイからハロン湾へはバスツアー、ハノイからフエへは飛行機、フエからホイアンへはタクシーまたはバスなど、柔軟に使い分けることで、旅の体験を最大限に引き出すことができます。


ベトナム 観光地 マップのスマホ活用法|おすすめアプリとオフライン対策

現代のベトナム旅行において、スマートフォンはもはや必須のアイテムです。観光地マップを最大限に活用するために、いくつかおすすめのアプリとオフライン対策をご紹介します。

まず、オフラインでもマップを利用できるように、Googleマップは事前に訪問する地域の地図をダウンロードしておくことを強くお勧めします。これにより、インターネット接続がない場所でも現在地を確認したり、目的地までのルートを検索したりすることが可能になります。また、目的地までの距離や、周辺のレストラン、ATMなども表示されるため、非常に便利です。

次に、ベトナムで非常に役立つ配車アプリは**Grab(グラブ)**です。これは、タクシーやバイクタクシーの配車だけでなく、フードデリバリーや買い物代行など、様々なサービスを提供しています。目的地を入力すれば事前に料金が提示されるため、料金交渉の心配がなく、安心して利用できます。ベトナムでの移動はGrab一択と言っても過言ではないほど、多くの観光客に利用されています。

その他、翻訳アプリもダウンロードしておくと便利です。Google翻訳は、音声入力やカメラ翻訳機能も充実しており、簡単な会話やメニューの解読に役立ちます。また、現地のSIMカードを購入するか、Wi-Fiルーターをレンタルするなどして、常にインターネットに接続できる環境を整えておくことも重要です。これにより、リアルタイムで情報を検索したり、SNSで旅の思い出を共有したりすることが可能になります。


地図だけじゃない!旅行前に知っておくべきベトナム観光の基礎知識

ベトナムをより深く楽しむためには、地図上の観光地情報だけでなく、その国の基本的な知識を事前に把握しておくことが大切です。気候や文化、交通ルール、治安など、旅行を快適に安全に進めるためのポイントを押さえておきましょう。

【以下で分かること】

  • ベトナム観光のベストシーズンと避けるべき時期
  • ベトナムの気候、服装、文化に関する基本的な情報
  • ベトナム国内の交通手段の選び方と治安対策
  • 旅行前にダウンロードしておくと便利なアプリリスト

ベトナム観光のベストシーズンをエリア別マップで比較

ベトナムは南北に細長いため、地域によって気候が大きく異なります。そのため、訪れるエリアに合わせてベストシーズンを選ぶことが、快適な旅行には不可欠です。

  • 北部エリア(ハノイ、ハロン湾など): 乾季にあたる10月から4月がベストシーズンです。特に11月から2月は比較的涼しく、観光しやすいでしょう。5月から9月は雨季で、特に夏は高温多湿となります。
  • 中部エリア(ダナン、ホイアン、フエなど): 乾季にあたる2月から8月がベストシーズンです。この時期は晴天が多く、ビーチリゾートを楽しむのに最適です。9月から1月は雨季で、台風の影響を受けることもあります。
  • 南部エリア(ホーチミン、メコンデルタなど): 乾季にあたる11月から4月がベストシーズンです。この時期は比較的乾燥しており、日中の気温も安定しています。5月から10月は雨季で、スコールが多くなりますが、一日中降り続くことは稀です。

このように、各エリアのベストシーズンをマップと照らし合わせることで、自分の旅行時期に最適なエリアを選ぶことができます。例えば、冬の日本を脱出してビーチリゾートを楽しみたいなら中部エリア、歴史探訪をメインにするなら北部エリアなど、目的に合わせて計画を立てましょう。


初心者必見!ベトナム旅行に必要な準備と注意点を一覧で紹介

初めてのベトナム旅行を安心して楽しむために、出発前に確認しておくべき準備と注意点をまとめました。

  • パスポートとビザ: パスポートの残存期間が6ヶ月以上あることを確認しましょう。15日以内の滞在であればビザは不要ですが、それ以上滞在する場合はビザの申請が必要です。
  • 航空券と宿泊先の手配: シーズンによっては航空券やホテルが混み合うため、早めの予約をおすすめします。特に人気のあるホテルは、数ヶ月前から予約が埋まることもあります。
  • 海外旅行保険: 万が一の病気やケガ、盗難などに備えて、必ず海外旅行保険に加入しておきましょう。旅行中にトラブルが発生した際に、大きな安心材料となります。
  • 現金の準備: ベトナムの通貨はドン(VND)です。日本円から現地で両替するか、クレジットカードのキャッシングを利用するのが一般的です。空港や市内の両替所、銀行などで両替が可能です。少額紙幣も用意しておくと、屋台や小さな商店での買い物に便利です。
  • Wi-Fi環境の確保: 現地での情報収集やSNS利用のために、SIMカードの購入、eSIMの利用、またはWi-Fiルーターのレンタルを検討しましょう。
  • 服装: 高温多湿の気候なので、通気性の良い服装が基本です。寺院などを訪れる際は、肌の露出が少ない服装を心がけましょう。日差しが強いので、帽子やサングラス、日焼け止めも忘れずに。
  • 虫よけ対策: 熱帯気候のため蚊が多いので、虫よけスプレーや虫刺され薬を持参すると安心です。
  • 治安に関する注意: ホーチミンやハノイなどの大都市では、ひったくりやスリが発生することがあります。貴重品の管理には十分注意し、特にバイクからのひったくりには警戒しましょう。夜間のひとり歩きは避け、人通りの少ない場所には近づかないようにしましょう。
  • 交通ルール: ベトナムはバイクが多く、交通量が多いです。道路を横断する際は、十分注意し、車の流れをよく見て渡りましょう。信号が少なく、車の優先順位が日本とは異なるため、慣れるまでは戸惑うかもしれません。
  • 屋台での食事: ベトナム料理は屋台でも非常に美味しいですが、衛生面が気になる場合は、地元の人で賑わっているお店や、清潔感のあるお店を選びましょう。生水は飲まず、ミネラルウォーターを購入するようにしてください。

これらの準備と注意点を事前に把握しておくことで、ベトナムでの旅行がよりスムーズで快適なものになります。


ベトナム観光で役立つベトナム語フレーズと使いどころ

ベトナム語は、ベトナムを旅する上で少しでも知っていると、現地の人とのコミュニケーションが円滑になり、より深く文化に触れることができます。以下に、旅行中に役立つ基本的なフレーズとその使いどころをご紹介します。

フレーズ(カタカナ)ベトナム語表記意味使いどころ
シン チャオXin chàoこんにちは誰にでも使える丁寧な挨拶
カム オンCảm ơnありがとう感謝を伝えるとき
Dạはい返事をする時(丁寧な表現)
ホンKhôngいいえ返事をする時
トーイ コ テッTôi không biếtわかりません道を尋ねられた時や、理解できない時
バーオ ニエウ ティエンBao nhiêu tiềnいくらですか買い物をする時
ゴンNgonおいしい食事をした後、感想を伝える時
モット ハイ バーMột, hai, ba1, 2, 3数を数える時、オーダーする時など
トイレ ドーNhà vệ sinh ở đâuトイレはどこですかトイレの場所を尋ねる時
ヘッ ルーHết rồi売り切れです商品がない時など

Google スプレッドシートにエクスポート

これらのフレーズを覚えておくだけで、現地の人との距離がぐっと縮まります。例えば、お店で何かを購入する際に「Bao nhiêu tiền?(いくらですか?)」と尋ねたり、食事の後「Ngon!(おいしい!)」と伝えたりすることで、より良いサービスを受けられたり、笑顔で応対してくれたりすることも少なくありません。また、道に迷った際に「Xin chào!」と声をかけ、身振り手振りで困っていることを伝えれば、親切な人が助けてくれることもあります。スマートフォンの翻訳アプリと併用することで、さらにコミュニケーションの幅が広がるでしょう。


観光地ごとの予算感をマップと一緒に解説|1日あたりの費用目安

ベトナム旅行の予算は、訪れるエリアや旅のスタイルによって大きく変動します。ここでは、各エリアの観光地における1日あたりの費用目安を、マップ上の位置関係と合わせて解説します。

ベトナム全体の物価は、日本と比較するとかなり安価です。特にローカルな食堂や屋台を利用すれば、食費を大幅に抑えることができます。

  • 北部エリア(ハノイ、ハロン湾):
    • 宿泊費: ホテルグレードによりますが、ゲストハウスなら1,000円~2,000円程度、中級ホテルで3,000円~7,000円、高級ホテルで10,000円以上が目安です。
    • 食費: ローカルな食堂や屋台なら1食200円~500円程度。カフェやレストランでも1,000円~2,000円程度で十分楽しめます。
    • 交通費: 市内移動はGrabを利用すれば、初乗り100円~300円程度。ハロン湾へのツアーは日帰りバスツアーで3,000円~6,000円程度が相場です。
    • 観光費: 寺院や博物館の入場料は無料~数百円程度。
  • 中部エリア(ダナン、ホイアン、フエ):
    • 宿泊費: ダナンはリゾートホテルが多いため、中級ホテルで5,000円~15,000円、高級ホテルで20,000円以上。ホイアンは古民家ホテルやゲストハウスが多く、3,000円~8,000円程度。フエは比較的安価で、2,000円~6,000円程度。
    • 食費: ダナンはシーフードが有名で、少し高めになることもありますが、ローカル食堂ならハノイと同程度。ホイアンは名物料理が多く、1食300円~800円程度で楽しめます。
    • 交通費: 各都市間の移動はタクシーやGrab、または乗り合いバスを利用。ダナンからホイアンは約1時間で、Grabで1,000円~1,500円程度。
    • 観光費: ホイアンの入場券は約600円。フエの王宮や廟はそれぞれ数百円~1,000円程度。
  • 南部エリア(ホーチミン、メコンデルタ):
    • 宿泊費: ホーチミンはビジネスホテルから高級ホテルまで幅広く、ハノイと同程度か少し高め。ゲストハウス1,500円~3,000円、中級ホテル4,000円~10,000円、高級ホテル12,000円以上が目安です。
    • 食費: ホーチミンも多様な食文化が楽しめるため、屋台から高級レストランまで様々。屋台なら1食200円~600円程度。
    • 交通費: 市内移動はGrabが非常に便利で、初乗り100円~300円程度。メコンデルタツアーは日帰りツアーで2,000円~5,000円程度が相場です。
    • 観光費: 博物館の入場料は数百円程度。クチトンネルツアーは数百円程度。

1日あたりの目安(宿泊費、食費、交通費、観光費込み):

  • 節約旅行(ゲストハウス、ローカル食中心): 4,000円~7,000円
  • 中級旅行(中級ホテル、レストランも利用): 8,000円~15,000円
  • 贅沢旅行(高級ホテル、贅沢な食事やアクティビティ): 15,000円以上

上記の費用はあくまで目安であり、個人の消費スタイルによって大きく変わります。しかし、観光地マップと照らし合わせながら、おおよその予算感を把握しておくことで、より現実的な旅行計画を立てることができるでしょう。


ベトナム現地ツアー選び方ガイド|マップで分かる集合場所&ルート付き

ベトナムでの観光をより充実させるために、現地ツアーの活用は非常に有効な手段です。特に、交通手段の手配が難しい場所や、個人ではアクセスしにくい場所へ行く際には、現地ツアーに参加するのがおすすめです。

ツアーを選ぶ際には、以下のポイントを参考にしましょう。

  • 目的地の確認: どのような場所に行きたいのか、ツアーの内容が自分の目的に合っているかを確認します。ハロン湾のクルーズ、メコンデルタのボートツアー、クチトンネルの歴史探訪など、多岐にわたるツアーがあります。
  • 集合場所と時間: 集合場所が宿泊先のホテルからアクセスしやすいか、出発時間が無理のない範囲かを確認しましょう。多くのツアーは、主要ホテルでの送迎サービスを提供している場合があります。マップで集合場所を確認し、ホテルの位置との関係性を把握しておくと安心です。
  • ツアーの所要時間: 日帰りなのか、1泊2日なのかなど、ツアーの所要時間を確認し、全体の旅行日程に無理がないかを検討します。
  • 料金と含まれるもの: ツアー料金に何が含まれているのか(食事、入場料、ガイド料、チップなど)を事前に確認しておきましょう。追加料金が発生しないかどうかも重要です。
  • 口コミと評判: 実際にツアーに参加した人の口コミや評判を参考に、信頼できる旅行会社やツアーを選ぶことをおすすめします。オンライン旅行サイトなどで多くのレビューを確認できます。
  • 言語: 英語ガイドが基本ですが、日本語ガイド付きのツアーもあります。英語に自信がない場合は、日本語ガイド付きツアーを選ぶと安心です。

例えば、ハノイ発のハロン湾日帰りツアーであれば、早朝にハノイ市内の指定場所で集合し、バスでハロン湾へ移動、クルーズを楽しみ、夕方にハノイへ戻る、といったルートが一般的です。メコンデルタツアーも、ホーチミン市内からの日帰りツアーが多く、バスでメコンデルタへ向かい、ボートで水路を巡る、といった内容になります。これらのツアーの集合場所や、おおよそのルートをマップで確認することで、旅の計画がより具体的にイメージできるでしょう。信頼できる旅行会社を通して予約することをおすすめします。


ベトナム 観光地 マップ【まとめ】エリア別おすすめスポット10選と回り方のコツ

ベトナムは、北部、中部、南部と、それぞれのエリアが異なる魅力を持つ素晴らしい国です。この記事でご紹介した観光地マップを参考に、あなたの理想のベトナム旅行を計画してください。最後に、各エリアのおすすめスポット10選と、効率的な回り方のコツをまとめました。

  • 北部エリア
    • ハノイ旧市街:迷路のような路地を散策し、ベトナムの日常を体感。
    • ハロン湾:奇岩が織りなす絶景をクルーズで満喫。
    • ホーチミン廟:ベトナム建国の父、ホー・チ・ミンの永眠の地。
    • 文廟・国子監:ベトナム最古の大学で、儒教文化に触れる。
    • サパ:棚田の美しい景色と少数民族の文化に触れるトレッキング。
    • 回り方のコツ: ハノイを拠点に、ハロン湾やサパへは日帰りまたは1泊ツアーで参加すると効率的です。ハノイ市内は徒歩やGrabで観光できます。
  • 中部エリア
    • ホイアン旧市街:夜のランタンが幻想的な世界遺産の街を散策。
    • ミーソン聖域:チャンパ王国の聖地跡で歴史を感じる。
    • ダナンビーチ:美しいビーチでのんびりリゾートを満喫。
    • フエの王宮:ベトナム最後の王朝の歴史に触れる。
    • バーナーヒルズ(ゴールデンブリッジ):山頂のテーマパークでユニークな体験を。
    • 回り方のコツ: ダナンを拠点に、ホイアンやフエへは日帰り旅行が可能です。ダナン市内の移動はGrabが便利です。
  • 南部エリア
    • ホーチミン戦争証跡博物館:ベトナム戦争の歴史を学ぶ。
    • 統一会堂:旧南ベトナムの大統領府で、歴史的な建物を見学。
    • ベンタイン市場:活気あふれる市場でショッピングやグルメを楽しむ。
    • メコンデルタ:水上マーケットやボートトリップで水郷地帯の生活を体験。
    • クチトンネル:ベトナム戦争時のゲリラが使用した地下トンネルを見学。
    • 回り方のコツ: ホーチミン市内を拠点に、メコンデルタやクチトンネルへは日帰りツアーが便利です。ホーチミン市内もGrabが非常に便利です。

ベトナム旅行の計画を立てる際は、ぜひこのブログ記事で紹介した観光地マップと情報を活用し、あなただけの最高の旅を創り上げてください。安全で楽しいベトナム旅行を心から願っています!

コメント

タイトルとURLをコピーしました