ベトナム旅行 雑貨はどこで買うべき?女子ウケ抜群のお土産ランキング10選

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チャン

愛知県高浜市に住む30代のごく普通の会社員です。ベトナムのホーチミン郊外の出身ということもあり、ベトナムについてブログでまとめてみました。ベトナムに興味がある方に役立つ情報を発信するので、よろしくお願いします😉

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ベトナム旅行を計画中の皆さん、お土産選びに頭を悩ませていませんか?特に女性へのお土産となると、センスの良いものを選びたいけれど、どこで買えばいいのか、どんなものが喜ばれるのか、迷ってしまいますよね。この記事では、そんなあなたの悩みを解決すべく、ベトナム各地でおすすめの雑貨購入スポットから、女性に絶対に喜ばれるお土産雑貨のランキングまで、徹底的に解説します。定番のアイテムから隠れた名品まで、あなたのベトナム旅行がより充実したものになるような情報が満載です。

【この記事で分かること】

  • ベトナムの主要都市で雑貨を探す最適な場所
  • 賢くお土産を購入するための交渉術と注意点
  • 女性に人気の高いベトナム雑貨アイテム
  • ベトナム雑貨の持ち帰りに関する実用的なアドバイス

ベトナム旅行で雑貨を買うならココ!人気エリアと選び方の基本

ベトナムは魅力的な雑貨の宝庫です。旅行の記念に、また大切な人へのお土産に、おしゃれで質の良い雑貨を見つけたいですよね。どこで、どんな雑貨を選べばいいのか、主要都市ごとの特徴と、雑貨選びの基本をお伝えします。現地の雰囲気を楽しみながら、あなただけのお気に入りを見つけましょう。

ホーチミンで雑貨を買うなら?外せない人気マーケット3選

ベトナム最大の都市ホーチミンは、お土産探しにも事欠きません。特に、活気あふれるマーケットは、ローカルな雰囲気を味わいながら掘り出し物を見つけるのに最適です。ここでは、外国人観光客に人気の3つのマーケットをご紹介します。値段交渉も楽しみの一つですが、笑顔でスマートに交渉するのがコツです。

  • ベンタイン市場(Ben Thanh Market): ホーチミン市1区の中心部に位置するベンタイン市場は、最も有名な観光スポットの一つであり、雑貨探しには外せない場所です。衣料品、アクセサリー、食料品などあらゆるものが揃い、お土産探しには最適です。市場内には迷路のように通路が張り巡らされ、店員さんの活気ある声が飛び交っています。Tシャツやベトナム刺繍のポーチ、竹細工、コーヒー、お菓子など、定番のお土産はここでほとんど手に入ります。ただし、観光客向けのため、提示される価格はやや高めです。ここでは積極的に値段交渉を行いましょう。目安としては、提示価格の20〜50%オフを目指すのが一般的ですが、商品や店によって交渉の余地は異なります。午前中から開いているので、早めの時間帯に行くのがおすすめです。また、夜になると市場の外周にナイトマーケットが登場し、屋台料理やお土産を楽しむことができます。
  • サイゴンスクエア(Saigon Square): ベンタイン市場から徒歩圏内にあるサイゴンスクエアは、エアコン完備の屋内型マーケットで、特に衣料品やブランド品のコピー商品が多いことで知られています。雑貨に関しては、Tシャツ、サンダル、バッグなどが豊富に揃っています。カジュアルな衣料品を探している方には特におすすめです。こちらも値段交渉は必須で、複数の店舗を回って相場を把握し、強気で交渉してみましょう。狭い通路に商品がぎっしりと並んでおり、宝探しのような感覚でショッピングを楽しめます。暑い日でも快適にショッピングができるのが魅力です。ブランドのコピー品は法的に問題がある場合があるため、購入には注意が必要です。あくまで参考情報としてご理解ください。
  • ドンコイ通り周辺(Dong Khoi Street Area): ドンコイ通りは、ホーチミン市の中心を走るおしゃれな通りで、高級ブランド店からローカルな雑貨店までが混在しています。特に、路地裏に入ると、センスの良い隠れ家的な雑貨店が見つかることがあります。ここでは、ベンタイン市場のような大規模な交渉は難しいかもしれませんが、複数購入する場合などは値引きに応じてくれることもあります。手刺繍の小物、シルク製品、オリジナルの陶器などを扱うブティックが多く、質の高いベトナム雑貨を探している方におすすめです。統一会堂やサイゴン大教会など、主要な観光スポットからも近く、観光の合間に立ち寄るのに便利です。おしゃれなカフェも点在しているので、ショッピングに疲れたら一休みするのもいいでしょう。

ハノイの雑貨はここが穴場!旧市街で見つかるおすすめショップ

ベトナムの首都ハノイは、歴史と伝統を感じさせる街並みが魅力です。旧市街には、昔ながらの問屋街や職人の店が軒を連ね、ホーチミンとはまた違った雰囲気の雑貨に出会えます。ハノイならではの素朴で温かみのある雑貨を探したいなら、旧市街の散策は欠かせません。

  • ハンガイ通り(Hang Gai Street): ハノイ旧市街の中でも、シルク製品を専門に扱う店が集中しているのがハンガイ通り、通称「シルクストリート」です。アオザイのオーダーメイドができるお店や、美しい刺繍が施されたスカーフ、クッションカバー、バッグなどを扱うお店が軒を連ねています。高品質なシルク製品は、ベトナム土産として非常に人気があります。中には、伝統的な手織りのシルクを扱う老舗もあり、職人技が光る逸品を見つけることができます。値段はそれなりにしますが、品質を重視するならおすすめです。交渉次第では少し割引してくれることもあります。特に、色鮮やかな刺繍が施されたポーチや小物入れは、女性へのお土産に喜ばれること間違いなしです。
  • ターヒエン通り(Ta Hien Street)周辺: ターヒエン通りは、夜になるとビアホイ(生ビール)を楽しむ地元の人々や観光客で賑わう通りとして有名ですが、実は周辺の細い路地にも個性的な雑貨店が点在しています。特に、ハンドメイドのアクセサリー、ユニークなデザインのTシャツ、ベトナムの伝統工芸品にモダンな要素を取り入れた雑貨などが見つかることがあります。大規模なマーケットとは異なり、小規模な個人商店が多いのが特徴で、店主のこだわりが感じられる品々に出会えるかもしれません。散策中にふと立ち寄ったお店で、思わぬ掘り出し物が見つかることもあります。夜の賑わいの前に、昼間にゆっくりと散策してみるのもおすすめです。
  • ドンスアン市場(Dong Xuan Market): ハノイ最大の屋内型市場であるドンスアン市場は、食料品から衣料品、日用品まであらゆるものが揃う巨大な市場です。観光客向けの雑貨ももちろんありますが、地元の人の生活に密着した商品が多いのが特徴です。そのため、よりローカルな雰囲気や、ベトナムの日常を垣間見ることができます。雑貨としては、安価なプラスチック製品や日用雑貨、文房具などが多いですが、中には伝統的なベトナムの帽子「ノンラー」や、竹細工、手工芸品なども見つけることができます。価格交渉は必須ですが、他の市場に比べて全体的に安価な傾向にあります。市場の周辺には、露店も多く出ており、さらに様々な商品を見つけることができます。市場の活気を感じながら、ベトナムの生活に触れる体験もできるでしょう。

ダナンでおしゃれ雑貨を買うなら?地元女子にも人気の場所とは

ベトナム中部最大の都市ダナンは、美しいビーチリゾートとして知られていますが、実はセンスの良い雑貨店も増えています。ホーチミンやハノイとは異なり、リゾート地ならではのリラックスした雰囲気の中で、おしゃれな雑貨を探すことができます。特に、地元の若い女性にも人気のお店は、トレンドを取り入れたアイテムが豊富です。

  • ハン市場(Han Market): ダナンの中心部に位置するハン市場は、観光客と地元の人々で賑わう活気ある市場です。衣料品、食料品、お土産品など、幅広い商品が手に入ります。雑貨としては、アオザイのオーダーメイド、刺繍製品、シルクのスカーフ、アクセサリーなどが豊富です。特に、オーダーメイドのアオザイは、リーズナブルな価格で自分だけの特別な一着を作ることができるため、女性観光客に非常に人気があります。市場内の店員さんは、観光客慣れしているため、英語が通じることも多いです。もちろん、値段交渉は必須です。新鮮なフルーツやドライフルーツなども豊富に揃っているので、お土産と一緒に食べ物も購入するのも良いでしょう。
  • コン市場(Con Market): ハン市場と並んでダナンの二大市場の一つであるコン市場は、より地元の色合いが濃い市場です。食料品が中心ですが、市場の周辺や一部のエリアでは、日用品や雑貨も扱っています。観光客向けの洗練された雑貨というよりは、地元の人々の生活に根ざした、素朴で実用的な雑貨が多い傾向にあります。しかし、その中にこそ、ベトナムの日常を感じさせるユニークなアイテムが見つかるかもしれません。例えば、ベトナムらしいデザインのプラスチック製品や、手編みのカゴバッグ、ローカルなお菓子などが手に入ります。値段も非常にリーズナブルなため、予算を抑えたい方や、ベトナムの日常を体験したい方にはおすすめです。
  • ホイアン旧市街(Hoi An Ancient Town): ダナンから車で30分ほどの場所にあるホイアンは、世界遺産にも登録されている美しい古都です。ランタンが彩る幻想的な街並みには、おしゃれな雑貨店やテーラーが軒を連ね、ショッピングを楽しむには最高の場所です。ホイアンならではのランタン、オーダーメイドのサンダルやバッグ、竹製品、陶器、手描きの絵画など、ダナンとはまた違った趣の雑貨が豊富にあります。特に、夜になるとランタンの灯りが幻想的な雰囲気を醸し出し、ショッピングだけでなく街歩き自体が楽しい体験になります。質の良い革製品を扱うお店も多く、自分へのご褒美や大切な人への特別なプレゼントにもぴったりです。ホイアンは観光客に非常に人気があるため、価格は少し高めですが、その分品質の良いものが手に入りやすいでしょう。値段交渉も可能ですが、良心的な価格設定のお店も多いです。参照元:ホイアン観光ガイド

ベトナム雑貨は種類が豊富!バッグ・小物・インテリアまで網羅

ベトナムの雑貨は、その種類の豊富さも魅力の一つです。伝統的な素材や技術を活かしたものから、モダンなデザインを取り入れたものまで、多種多様なアイテムが見つかります。特に女性に人気なのは、日常使いできる実用的なものから、お部屋を彩るインテリア雑貨まで、幅広いジャンルです。

  • テキスタイル製品(バッグ、ポーチ、服飾小物など): ベトナム雑貨の代表格ともいえるのが、刺繍やプリントが施されたテキスタイル製品です。特に、色鮮やかな刺繍ポーチやクラッチバッグは、女性に大人気のお土産です。アオザイのモチーフを取り入れたデザインや、蓮の花、民族柄など、ベトナムらしいデザインが豊富に揃っています。シルクやコットン、麻などの天然素材を使ったものが多く、肌触りも良いのが特徴です。小さなポーチは、コスメポーチや小物入れとして日常使いしやすいだけでなく、ばらまき土産としても最適です。また、スカーフやストール、Tシャツなども人気があります。現地のマーケットでは、様々なデザインやサイズのテキスタイル製品が手に入り、お気に入りの一点を見つける楽しみがあります。
  • 陶器・焼き物(バッチャン焼きなど): ベトナムの伝統的な陶器「バッチャン焼き」は、その素朴な風合いと繊細な絵付けが魅力です。蓮の花や竹、水牛など、ベトナムの自然や文化をモチーフにしたデザインが多く、食卓を彩る食器としてだけでなく、インテリアとしても楽しめます。お皿、お椀、マグカップ、箸置きなど、様々なアイテムが揃っています。手作りのため、一つ一つに表情があり、温かみを感じさせます。ホーチミンやハノイの雑貨店、またバッチャン村の工房などでも購入できます。割れ物なので持ち運びには注意が必要ですが、丁寧に梱包してもらえれば心配ありません。自宅用にはもちろん、センスの良い方へのお土産にもおすすめです。
  • 竹・木工製品(カゴバッグ、漆器、木製食器など): ベトナムは竹や木材が豊富なため、それらを活かした工芸品も多く作られています。特に、手編みのカゴバッグは、軽くて丈夫、そしておしゃれなデザインのものが増えており、ファッションアイテムとしても注目されています。ピクニックバッグから、日常使いできるトートバッグまで、サイズやデザインも様々です。また、漆器もベトナムの伝統工芸品の一つで、トレイ、箱、コースターなどがあります。独特の光沢と、繊細な螺鈿細工が施されたものは芸術品のような美しさです。木製の食器やカトラリーも、温かみがあり、普段使いしやすいと人気です。
  • 革製品(サンダル、バッグなど): ベトナムでは、比較的安価で質の良い革製品が手に入ります。特に、手作りのサンダルや靴は、デザイン性が高く、履き心地も良いと評判です。ホーチミンやホイアンには、オーダーメイドで靴やバッグを作ってくれるお店もあります。自分の足の形に合わせて作ってもらえるので、フィット感も抜群です。また、パスポートケースや財布、キーホルダーなどの小物も人気があります。ユニークなデザインや、ベトナムらしい色使いのものが多く、自分用にもお土産にも最適です。革製品は使うほどに味わいが増すため、長く愛用できるアイテムとしておすすめです。

値段交渉は必須?雑貨をお得に買うためのローカル術

ベトナムのマーケットや個人商店では、値段交渉が当たり前に行われます。特に観光客向けの店では、最初に提示される価格は高めに設定されていることがほとんどです。しかし、交渉にはちょっとしたコツが必要です。スマートに、そして笑顔で交渉することで、よりお得に、そして気持ちよくショッピングを楽しめます。

  • 交渉は笑顔で、しかし毅然と: ベトナムでの値段交渉は、コミュニケーションの一環でもあります。常に笑顔を忘れず、フレンドリーな態度で接することが大切です。しかし、同時に自分の希望価格ははっきりと伝え、毅然とした態度で臨むことも重要です。曖昧な態度では、相手に足元を見られてしまう可能性があります。最初は大胆に、例えば提示価格の半分くらいから交渉を始めてみるのも良いでしょう。そこから徐々に歩み寄っていくのが一般的です。
  • 複数購入で有利に交渉: 同じお店で複数の商品を購入する場合や、友人と一緒に大量に購入する場合は、より大幅な値引きを期待できます。お店側も、まとめて売れることで手間が省けるため、値引きに応じやすくなります。「これも買うから、もう少し安くしてくれない?」といった形で交渉してみましょう。
  • 相場を事前にリサーチする: 訪れる前に、インターネットやガイドブックで目的の商品の大体の相場を調べておくのがおすすめです。これにより、提示された価格が高いのか安いのかを判断する基準ができます。いくつかの店を回って、同じ商品でも価格が異なることを確認するのも良い方法です。相場を知っていれば、自信を持って交渉に臨めます。
  • 少し離れてみるフリをする: 交渉がなかなかまとまらない場合、一度「少し考えさせて」と言って、その場を離れてみるフリをするのも有効な手段です。店側は、客を逃したくないので、そこで最終的な値引きを提示してくることがあります。ただし、これはあくまで最終手段であり、あまり頻繁に使うと失礼にあたる場合もあるので注意が必要です。
  • 小銭を用意しておく: 値段交渉が成立した後、大きな紙幣しかないと、お釣りの問題で揉めることもあります。できるだけ細かいお金を用意しておくとスムーズです。また、ベトナムドン(VND)の単位が大きく慣れないうちは間違えやすいので、しっかりと確認しながら支払いをしましょう。

日本人に人気の定番お土産雑貨は?旅行者が買ってよかったアイテム

ベトナム旅行に行った人が「買ってよかった!」と太鼓判を押す、日本人観光客に人気の定番お土産雑貨をご紹介します。これらは、デザイン性、実用性、価格のバランスが良く、誰に贈っても喜ばれるアイテムばかりです。

  • コーヒー関連グッズ(ベトナムコーヒー、フィルターなど): ベトナムは世界第2位のコーヒー生産国であり、その質の高さは世界的にも知られています。特に、濃厚で独特の甘みが特徴のベトナムコーヒーは、お土産の定番です。豆の種類も豊富で、ロブスタ種やアラビカ種、ブレンドコーヒーなど様々なものがあります。また、ベトナムコーヒーを淹れるのに欠かせない「カフェフィン」と呼ばれるアルミ製のドリッパーも人気です。手軽に本格的なベトナムコーヒーが楽しめるので、コーヒー好きの方には特におすすめです。フィルターだけでなく、コーヒーカップやおしゃれなコーヒースプーンなども人気があります。参照元:ベトナムコーヒーについて
  • ドライフルーツ・ナッツ: ベトナムは熱帯気候のため、マンゴー、パパイヤ、ドラゴンフルーツ、ジャックフルーツなど、美味しいトロピカルフルーツが豊富に採れます。これらを乾燥させたドライフルーツは、軽くて持ち運びやすく、日持ちもするため、お土産に最適です。特に、マンゴーのドライフルーツは、甘酸っぱくて人気があります。カシューナッツやピーナッツなどのナッツ類も、高品質で安価に手に入ります。お酒のおつまみにも最適です。スーパーマーケットや市場で手軽に購入できますが、個包装されているものを選ぶと、ばらまき土産としても便利です。
  • アオザイ風雑貨(ポーチ、キーホルダーなど): ベトナムの民族衣装であるアオザイをモチーフにした雑貨は、ベトナムらしさを感じさせるお土産として非常に人気があります。ミニチュアのアオザイのキーホルダーや、アオザイ柄のポーチ、巾着袋などがあります。色鮮やかなシルク生地に刺繍が施されたものは、特に女性に喜ばれます。可愛らしいデザインが多く、実用性も兼ね備えているため、自分用にも友達へのお土産にもぴったりです。価格も手頃なものが多く、手軽に購入できます。
  • 竹製品・藤製品(カゴバッグ、トレーなど): 自然素材を活かした竹や藤の製品は、素朴で温かみがあり、日本のインテリアにも馴染みやすいと人気です。特に、手編みのカゴバッグは、普段使いできるおしゃれなアイテムとして注目されています。ピクニックバッグ、ショッピングバッグ、クラッチバッグなど、様々なサイズやデザインがあります。また、竹製のトレーやコースター、パンかごなども、キッチン雑貨として人気があります。軽くて丈夫なため、持ち運びにも便利です。自然素材ならではの経年変化も楽しめます。
  • シルク製品(スカーフ、パシュミナ、ネクタイなど): ベトナムのシルクは、その質の高さと美しい光沢で知られています。特に、手刺繍が施されたシルクのスカーフやパシュミナは、肌触りも良く、上品なお土産として人気があります。色柄も豊富で、シンプルなものから、蓮の花や鳥などのベトナムらしいモチーフが刺繍されたものまで様々です。男性へのお土産には、シルクのネクタイやポケットチーフも良いでしょう。ハノイのハンガイ通りなど、シルク専門店が多く集まるエリアで購入するのがおすすめです。価格はそれなりにしますが、品質の良いものは長く愛用できます。

雑貨の持ち帰りで注意したいこと!素材や検疫のポイント

せっかく購入したお気に入りの雑貨を、無事に日本に持ち帰るためには、いくつかの注意点があります。特に、素材や植物、食品に関わるものは、検疫の対象となる場合があるため、事前に確認しておくことが大切です。

  • 植物由来の製品: 竹や藤などの自然素材を使ったカゴバッグや帽子、木製の食器などは、基本的には問題なく持ち込めます。しかし、土が付着しているものや、未加工の植物(例えば、木の枝そのものや、乾燥させた草花など)は、病害虫のリスクがあるため、検疫の対象となる可能性があります。購入する際は、きれいに加工されているものを選ぶようにしましょう。不明な場合は、日本の植物検疫所のウェブサイトで確認するか、空港の検疫カウンターで申告するようにしてください。
  • 動物由来の製品: 水牛の角を使ったアクセサリーや、革製品などは、多くの場合問題なく持ち込めます。しかし、ワシントン条約で規制されている希少動物の製品(例えば、象牙、ワニ革、ヘビ革など)は、輸出入が厳しく制限されており、持ち込むことができません。購入する前に、その製品が規制対象ではないかを確認することが重要です。信頼できるお店で購入し、必要であれば正規の証明書の発行を依頼しましょう。不明な場合は、絶対に購入しない方が賢明です。
  • 食品の持ち帰り: ドライフルーツやナッツ、コーヒー豆などは、多くの場合問題なく持ち帰ることができます。ただし、肉製品(ジャーキーなど)や、生の果物、野菜などは、検疫の対象となり、持ち込みが制限されたり、検査が必要になったりする場合があります。特に、生鮮食品は持ち帰りを避けるのが無難です。加工された食品であっても、成分表示をよく確認し、日本の規制に抵触しないか注意しましょう。お土産として購入する際は、個包装されているものや、正規のルートで販売されているものを選ぶと安心です。参照元:動物検疫所植物検疫所
  • 破損しやすいもの: 陶器やガラス製品は、飛行機での輸送中に破損するリスクがあります。購入する際は、お店でしっかりと梱包してもらいましょう。自分で梱包する場合は、プチプチなどの緩衝材を多めに使い、衣類などで包んでスーツケースの中で動かないように固定すると安心です。手荷物として機内に持ち込める場合は、そちらを選ぶ方がより安全です。
  • 液体製品: コスメ、調味料、香水などの液体製品は、航空会社の規定により、手荷物として持ち込める量に制限があります。受託手荷物として預ける場合は、漏れないようにビニール袋に入れるなど、二重に梱包することをおすすめします。香水などの引火性のある液体は、持ち込みが制限される場合もあるので注意が必要です。

女子にウケる!ベトナム雑貨のお土産ランキングと購入のコツ

ベトナム旅行のお土産で「女子に絶対に喜ばれるものを選びたい!」というあなたのために、私が厳選した女子ウケ抜群のベトナム雑貨をランキング形式でご紹介します。それぞれのアイテムの魅力と、購入する際のちょっとしたコツも伝授しますね。

【以下で分かること】

  • 女性に人気の高いベトナム雑貨アイテム
  • 各アイテムの魅力と選び方のポイント
  • お土産選びで失敗しないためのヒント
  • ベトナム雑貨のトレンドと定番

第1位:刺繍ポーチ・バッグ|デザイン&機能性が抜群

堂々の第1位は、ベトナム刺繍が施されたポーチやバッグです。その美しさと実用性を兼ね備えたアイテムは、女性の心を鷲掴みにすること間違いなし。デザインの豊富さも魅力で、どれを選ぼうか迷ってしまうほどです。

ベトナムの刺繍製品は、非常に繊細で色鮮やかなデザインが特徴です。特に、蓮の花や鳥、竹林といったベトナムらしいモチーフが刺繍されたポーチやクラッチバッグは、お土産として大人気です。素材はシルクやコットン、麻などが使われており、手触りも良く、使うほどに手に馴染みます。小さなポーチは、コスメポーチとして、あるいはちょっとした小物入れとして日常使いに最適です。複数のデザインやサイズがあるので、贈る相手の好みや用途に合わせて選べるのも嬉しいポイントです。例えば、旅行好きな友人にはパスポートケースにもなる少し大きめのポーチ、常に持ち歩く小物が多い方にはマチのあるポーチなど、想像を膨らませて選んでみましょう。値段も手頃なものが多く、ばらまき土産としても優秀です。マーケットや雑貨店、デパートなど、様々な場所で購入できますが、手刺繍のものは少し高価になります。品質の良いものを選ぶなら、専門店や信頼できるお店で購入することをおすすめします。大量に購入する場合は、値段交渉も忘れずに行いましょう。可愛らしいデザインからシックなものまで、幅広いテイストがあるので、きっとお気に入りの一点が見つかるはずです。

第2位:蓮の花を使ったコスメ雑貨|香りも見た目も◎

ベトナムの国花でもある蓮の花は、その美しさだけでなく、その香りや成分も高く評価されています。そんな蓮の花を使ったコスメ雑貨は、見た目も香りも上品で、美意識の高い女性へのお土産にぴったりです。

蓮の花をモチーフにした石鹸やバスソルト、ハンドクリームなどは、パッケージも可愛らしいものが多く、使うたびに心が癒されます。特に、蓮の香りは、リラックス効果があると言われており、日々の疲れを癒してくれるでしょう。また、蓮の花のエキスを配合したリップクリームや美容液なども人気があります。自然派コスメが好きな方や、美容に気を使っている方には特におすすめです。これらのコスメ雑貨は、空港の免税店や、ホーチミンやハノイのデパート、大型スーパーマーケット、あるいはオーガニック系の雑貨店などで購入できます。現地のオーガニックブランドから販売されているものも多く、品質にもこだわって作られています。香りの種類も様々なので、実際に香りを試してみて、相手にぴったりのものを選んであげましょう。見た目も華やかなので、プレゼントとしても見栄えがします。

第3位:バッチャン焼きの小皿やマグカップ|センス良しの陶器系

ベトナムの伝統的な焼き物「バッチャン焼き」は、素朴ながらも洗練されたデザインが魅力です。特に、小皿やマグカップは、日常使いしやすく、センスの良さが光るお土産として喜ばれます。

バッチャン焼きは、ハノイ郊外のバッチャン村で作られている伝統工芸品です。蓮の花や竹、水牛などのベトナムらしいモチーフが、藍色や茶色で丁寧に手描きされています。一つ一つ手作りされているため、色合いや形、絵付けに微妙な違いがあり、それがまた魅力となっています。小皿は、お菓子を盛ったり、アクセサリーを置いたりするのにちょうど良いサイズで、いくつあっても困らないアイテムです。マグカップは、コーヒータイムを豊かにしてくれるでしょう。和食にも洋食にも合うデザインが多く、日本の食卓にも自然に溶け込みます。市場や雑貨店で購入できますが、バッチャン村へ足を運べば、工房を見学したり、直接窯元から購入したりすることも可能です。割れ物なので持ち運びには注意が必要ですが、お店で丁寧に梱包してもらうか、自分でプチプチなどの緩衝材を多めに用意して、スーツケースの中でしっかりと固定しましょう。質の良いバッチャン焼きは、使うたびに愛着が湧き、長く大切に使ってもらえるお土産になるはずです。

第4位:水牛の角アクセサリー|軽くて上品な一点モノ

ベトナムでは、水牛の角を使ったアクセサリーが伝統的に作られています。独特の光沢と、一つ一つ異なる模様が魅力で、軽くて肌にも優しいことから、女性に人気の高いお土産です。

水牛の角は、天然素材ならではの温かみと、独特の透明感が特徴です。加工することで、べっ甲のような美しい光沢を放ちます。ネックレス、ピアス、ブレスレット、バングルなど、様々な種類のアクセサリーがあります。同じ水牛の角から作られていても、角のどの部分を使うかによって色合いや模様が異なり、まさに世界に一つだけの一点モノです。軽くて肌に優しい素材なので、金属アレルギーの方でも安心して身につけることができます。シンプルなデザインのものから、彫刻が施されたもの、他の素材と組み合わせたものまで、幅広いデザインがあります。特に、大ぶりのネックレスやバングルは、シンプルなファッションのアクセントになり、おしゃれ好きな女性に喜ばれるでしょう。ホーチミンやハノイのデパート、高級雑貨店、空港の免税店などで購入できます。価格は素材の質やデザインによって様々ですが、比較的手頃な価格で手に入るものも多いです。

第5位:アオザイ風ポーチ・布雑貨|レトロ可愛い雑貨の定番

ベトナムの象徴とも言える民族衣装アオザイ。そのエレガントな雰囲気を気軽に楽しめるのが、アオザイ風のデザインを取り入れたポーチや布雑貨です。レトロで可愛らしいデザインは、幅広い年齢層の女性に喜ばれる定番のお土産です。

ミニチュアのアオザイの形をしたポーチや、アオザイの柄をプリントした巾着袋、ペンケースなどは、ベトナムらしさを感じさせるだけでなく、実用性も兼ね備えています。色鮮やかなシルクやサテン生地に、美しい刺繍やプリントが施されており、見ているだけでも楽しくなります。特に、小さなポーチは、旅行中の細々とした小物を整理するのにも便利ですし、普段使いのバッグの中に入れても可愛らしいアクセントになります。また、コースターやテーブルランナーなどの布雑貨も人気です。食卓にベトナムの風を運んでくれるでしょう。これらの雑貨は、市場や観光地のお土産物屋さんで豊富に手に入ります。価格も非常にリーズナブルなものが多いため、友人や同僚へのばらまき土産としても最適です。たくさん買って、色々なデザインをコレクションするのも楽しいかもしれません。

第6位:ローカルスーパーの雑貨アイテム|安くて面白い隠れ土産

意外な穴場としておすすめなのが、地元の人が日常的に利用するローカルスーパーマーケットです。ここでは、観光客向けではない、安くて面白い「隠れ土産」の雑貨アイテムを発見することができます。

ローカルスーパーでは、ベトナムの家庭で使われている日用品や、お菓子、調味料などが手に入ります。雑貨としては、例えば、ベトナムらしいデザインのビニール袋やエコバッグ、可愛いパッケージのお菓子、スパイスやハーブ、インスタント麺などが挙げられます。これらは、観光客向けのお土産物屋さんではあまり見かけないアイテムが多く、値段も非常に安価です。特に、ベトナムのインスタント麺は種類が豊富で、日本のものとは一味違った味が楽しめます。可愛いパッケージのチョコレートやキャンディなども、気軽に渡せるお土産として人気です。スーパーマーケットの棚をじっくり見て回ると、思わぬ発見があるかもしれません。地元の人の生活を垣間見ることができるのも、ローカルスーパーの醍醐味です。お土産としての特別感は薄れるかもしれませんが、その分、リアルなベトナムを感じられるアイテムとして、喜ばれること間違いなしです。


ベトナム旅行 雑貨はどこで買うべき?【まとめ】

ベトナム旅行での雑貨選びは、旅の大きな楽しみの一つです。魅力的なアイテムがたくさんあるので、どこで、どんなものを買うべきか迷ってしまうかもしれません。しかし、この記事でご紹介したポイントを押さえれば、きっとあなたのお気に入りの雑貨や、喜ばれるお土産を見つけることができるでしょう。

  • ホーチミン: ベンタイン市場、サイゴンスクエア、ドンコイ通り周辺など、様々なタイプのマーケットやショップがあります。活気ある雰囲気の中で、定番からおしゃれなアイテムまで幅広く探せます。
  • ハノイ: 旧市街のハンガイ通り(シルクストリート)やターヒエン通り周辺、ドンスアン市場などで、伝統的な工芸品や個性的な雑貨が見つかります。
  • ダナン: ハン市場やコン市場、そして少し足を延ばしてホイアン旧市街では、ビーチリゾートならではのおしゃれな雑貨や、オーダーメイド品が人気です。
  • 値段交渉: マーケットでは値段交渉が基本。笑顔で毅然とした態度で、複数購入などを条件に交渉してみましょう。
  • 雑貨の種類: 刺繍ポーチやバッグ、蓮の花コスメ、バッチャン焼き、水牛の角アクセサリー、アオザイ風雑貨、そしてローカルスーパーの隠れ土産など、多種多様なアイテムがあります。
  • 持ち帰り注意点: 植物や動物由来の製品は、検疫の対象となる場合があるので注意が必要です。割れ物は丁寧に梱包し、液体製品は航空会社の規定を確認しましょう。
  • 女子ウケ抜群アイテム: デザイン性、機能性、そしてベトナムらしさを兼ね備えたアイテムが、特に女性に喜ばれます。
  • 品質と価格のバランス: 安さだけでなく、品質にも目を向けることが大切です。信頼できるお店で購入し、長く愛用できるものを選びましょう。
  • 旅の思い出: お土産は単なるモノではなく、旅の思い出や文化を感じさせるものです。ぜひ、あなたの心を豊かにする一品を見つけてください。
  • 事前のリサーチ: 目的の雑貨やお店を事前にリサーチしておくと、効率よくショッピングを楽しめます。

ベトナムでの雑貨探しが、あなたの旅の素敵な思い出の一つになりますように。

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