ベトナム中部の人気リゾート地ダナン。そのダナンの郊外に、まるで巨人の手が橋を支えているかのような、SF映画に出てきそうな幻想的な橋があるのをご存知でしょうか?SNSでもたびたび話題になるこの「手の橋」は、正式名称を「ゴールデンブリッジ」といい、ベトナムを代表する新たな観光スポットとして世界中から注目を集めています。この記事では、そんなゴールデンブリッジの魅力や歴史、アクセス方法、さらには周辺の観光情報まで、ダナン観光を120%楽しむための情報を徹底的に解説していきます。
【この記事で分かること】
- ゴールデンブリッジがどんな橋なのか、その魅力や特徴
- アクセス方法や入場料など、ゴールデンブリッジ観光の基本情報
- 実際に行った人の口コミや、観光する上での注意点
- ゴールデンブリッジ以外にも楽しめるダナン周辺の観光スポット
ゴールデンブリッジとは?ベトナム観光地「手の橋」の正体に迫る
ベトナム中部のダナンから車で約1時間、標高1,400mのバーナーヒルズに突如として現れるのが、巨大な手が橋を支えているかのような奇抜なデザインの橋、通称「手の橋」ことゴールデンブリッジです。2018年の開通以来、その独特な景観が世界中で話題となり、今やベトナムを代表する観光地の一つとなっています。まるで天空に浮かぶようなその姿は、訪れる人々を非日常の世界へと誘い、忘れられない感動を与えてくれることでしょう。
ベトナム観光地 手の橋の正式名称は?なぜ「ゴールデンブリッジ」と呼ばれるのか
ベトナムの「手の橋」としてSNSを中心に爆発的な人気を博しているこの橋の正式名称は「Cau Vang(カウ・ヴァーング)」です。ベトナム語で「Cau」は橋、「Vang」は黄金を意味し、まさにその名の通り、黄金色の手すりが特徴的な橋となっています。そのため、英語圏では「Golden Bridge(ゴールデンブリッジ)」と呼ばれ、それが日本にも浸透し、「ゴールデンブリッジ」という愛称で親しまれています。SNSなどでは「ベトナム 手の橋」というキーワードで検索されることも多いですが、正式名称を知っておけば、より深くこの橋の魅力に触れることができるでしょう。
ベトナム観光地 手の橋の特徴|巨大な手が支える幻想的な構造美
ゴールデンブリッジの最大の魅力は、なんといってもその幻想的な構造美にあります。巨大な石の「手」が、まるで優しく橋を包み込むように支えている姿は、圧倒的な存在感を放ちます。この手は、まるで長い年月を経て風化したかのような質感で造られており、周囲の自然と見事に調和しています。橋の長さは約150メートルとそれほど長くはありませんが、標高1,400メートルという高所にあるため、橋の上からはダナンの街並みや雄大な山々、そして遠くには海岸線まで見渡せる息をのむような絶景が広がります。また、橋自体も黄金色に輝く手すりが特徴的で、太陽の光を浴びてきらめく姿は、まさに「ゴールデンブリッジ」の名にふさわしい美しさです。早朝や夕暮れ時には、霧に包まれることもあり、その幻想的な雰囲気はさらに増します。まるで雲の上にいるかのような感覚を味わえる、まさに非日常的な体験ができる場所と言えるでしょう。
建設された背景とは?ゴールデンブリッジが造られた理由と設計者情報
ゴールデンブリッジは、ダナン近郊にあるテーマパーク「バーナーヒルズ(Ba Na Hills)」の再開発プロジェクトの一環として、2018年6月に開通しました。バーナーヒルズは、かつてフランス植民地時代に避暑地として開発された歴史を持ち、現在はケーブルカーや遊園地、フレンチビレッジなどを有する一大リゾート地として知られています。ゴールデンブリッジの建設は、このバーナーヒルズのさらなる魅力を引き出し、より多くの観光客を呼び込むことを目的としていました。橋の設計は、ベトナムの造園設計事務所「TA Landscape Architecture」が手掛けました。彼らは、単なる通路としての橋ではなく、芸術作品としての橋を目指し、このユニークな「手の橋」を考案しました。巨大な手が橋を支えるという斬新なアイデアは、建設当初から大きな注目を集め、完成後には瞬く間に世界中で話題となりました。この橋は、ベトナムの観光産業の新たなシンボルとして、その役割を十二分に果たしていると言えるでしょう。
ベトナム観光地 手の橋の場所はどこ?地図とアクセス方法を解説
ゴールデンブリッジは、ベトナム中部の人気リゾート地ダナンから車で約1時間の距離にある**バーナーヒルズ(Ba Na Hills)**というテーマパーク内にあります。バーナーヒルズは山岳地帯に位置しており、ダナン市内から直接車でアクセスすることはできません。まず、ダナン市内からタクシーや配車アプリ(Grabなど)、またはツアーバスを利用してバーナーヒルズの入り口まで向かいます。バーナーヒルズの入り口からは、世界最長クラスのケーブルカーに乗って山頂を目指します。ゴールデンブリッジは、このケーブルカーを降りてすぐの場所に位置しており、標高の高い場所にあるため、ケーブルカーからの眺めもまた格別です。
アクセス方法の概要
- ダナン市内からバーナーヒルズ入り口まで:
- タクシー:約40分~1時間、40万~60万ドン(約2,000円~3,000円)程度。
- Grab(配車アプリ):タクシーよりも安価な場合が多い。
- ツアーバス:ダナン市内の主要ホテルから出発するツアーバスも多数あり、送迎付きで便利。
- バーナーヒルズ入り口からゴールデンブリッジまで:
- ケーブルカー:約20分。ゴンドラからは山々の壮大な景色が楽しめます。
事前にアクセス方法を調べておくことで、スムーズにゴールデンブリッジまでたどり着けるでしょう。
入場料・営業時間は?ゴールデンブリッジ観光の基本情報まとめ
ゴールデンブリッジは、テーマパーク「バーナーヒルズ」内にあるため、ゴールデンブリッジ単体での入場料はありません。バーナーヒルズへの入場料が、ゴールデンブリッジを含む施設全体の利用料金となります。
バーナーヒルズの入場料(2024年6月現在)
区分 | 料金(ベトナムドン) | 料金(日本円目安) | 備考 |
---|---|---|---|
大人(身長140cm以上) | 900,000 VND | 約5,400円 | ケーブルカー料金込み |
子供(身長100~140cm) | 750,000 VND | 約4,500円 | ケーブルカー料金込み |
子供(身長100cm未満) | 無料 | 無料 | |
ダナン市民割引 | 600,000 VND | 約3,600円 | 身分証明書提示が必要 |
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- 営業時間: 通常、バーナーヒルズは午前8時から午後5時まで営業していますが、時期によって変動する場合があります。ゴールデンブリッジの開門時間もバーナーヒルズの営業時間に準じます。
- チケット購入: 入場チケットはバーナーヒルズのチケットカウンターで購入できます。オンラインでの事前購入も可能で、混雑時を避けるためにも事前購入がおすすめです。オンラインチケットは公式サイトや各種旅行予約サイトから購入できます。
- 注意点: 料金や営業時間は予告なく変更される場合がありますので、訪問前に公式ウェブサイトなどで最新情報を確認することをおすすめします。
実際に行った人の口コミや評判は?リアルな体験談から分かる魅力
ゴールデンブリッジを訪れた多くの人々は、その非現実的な景観と息をのむような絶景に感動の声を上げています。特にSNS上では、橋の独特なデザインと周囲の自然が見事に融合した写真が数多く投稿され、世界中の注目を集めています。
ポジティブな口コミ
- 「巨大な手の迫力に圧倒された!写真で見るよりもはるかに感動的で、まるで映画の世界に入り込んだようでした。」
- 「雲海の合間から顔を出すゴールデンブリッジはまさに幻想的。早朝に行ったおかげで、人も少なく最高の写真が撮れました。」
- 「ケーブルカーからの景色も素晴らしく、バーナーヒルズ全体がテーマパークのようで一日中楽しめました。」
- 「ダナン市内から少し遠いけど、行く価値は十分すぎるほどあります。ベトナム旅行のハイライトになりました!」
- 「インスタ映えスポットがたくさんあって、どこで写真を撮っても絵になる!友人との思い出がたくさん作れました。」
注意点や改善点に関する口コミ
- 「週末や祝日はかなり混雑していて、ゆっくり写真を撮るのが難しかった。人の少ない時間帯を狙うのがおすすめです。」
- 「天候によっては霧で視界が悪くなることがあるので、天気予報をチェックしていくといいでしょう。」
- 「ゴールデンブリッジ周辺は日差しが強いので、帽子や日焼け止めなどの日焼け対策は必須です。」
これらの口コミからもわかるように、ゴールデンブリッジは多くの人々にとって忘れられない思い出となる魅力的な場所です。ただし、混雑や天候に左右される可能性もあるため、事前の情報収集と計画が重要になります。
ベトナム観光地 手の橋で気をつけたい注意点とベストな訪問時間
ゴールデンブリッジを最大限に楽しむためには、いくつかの注意点とベストな訪問時間を知っておくことが重要です。
気をつけたい注意点
- 天候の変化: バーナーヒルズは標高が高いため、天候が変わりやすいのが特徴です。晴れていても急に霧が出たり、雨が降ったりすることもあります。念のため、雨具や羽織るものを持参することをおすすめします。特に霧が発生すると、せっかくの絶景が見えにくくなる可能性があるので、天気予報はしっかり確認しましょう。
- 日差し対策: 標高が高いため日差しが強く、紫外線対策は必須です。帽子、サングラス、日焼け止めなどを準備しましょう。
- 服装: ケーブルカーの駅や一部の屋内施設を除けば、ほぼ屋外での観光となります。歩きやすい靴を選び、動きやすい服装がおすすめです。
- 混雑対策: ゴールデンブリッジは非常に人気の観光地であるため、特に週末や祝日、連休などは多くの観光客で賑わいます。混雑時はゆっくり写真を撮ることが難しくなる可能性もあります。
- 時間的な余裕: バーナーヒルズ全体を観光するとなると、移動時間も含めて半日以上は必要です。ゴールデンブリッジだけでなく、フレンチビレッジやファンタジーパークなど、他のアトラクションも楽しみたい場合は、十分な時間的余裕を持って訪れる計画を立てましょう。
ベストな訪問時間
ゴールデンブリッジを最も楽しめる時間帯は、早朝か夕方です。
- 早朝(開園直後): 開園と同時に訪れることで、まだ観光客が少ない時間帯にゆっくりと橋の景色を楽しむことができます。特に晴れた日の早朝は、幻想的な雲海が広がることもあり、絶景を独り占めできるチャンスです。日中の混雑を避けたい方には特におすすめです。
- 夕方(閉園間際): 夕暮れ時は、夕日に照らされるゴールデンブリッジがロマンチックな雰囲気を醸し出します。日中の混雑が少し落ち着き始める時間帯でもあり、美しい夕焼けと橋のコラボレーションを楽しむことができます。
また、**乾季(2月~8月頃)**は雨が少なく、晴天の日が多いため、景色を楽しむには最適な時期と言えるでしょう。ただし、乾季のピークである6月~8月は気温が高く、日差しが非常に強くなるため、熱中症対策も忘れずに行いましょう。
ゴールデンブリッジを含む周辺観光地もチェック!ダナン観光の楽しみ方
ゴールデンブリッジはダナン観光のハイライトの一つですが、ダナンには他にも魅力的な観光スポットがたくさんあります。ゴールデンブリッジのあるバーナーヒルズ全体を楽しむのはもちろんのこと、ダナン市内やその近郊にも見どころが満載です。せっかくダナンを訪れるなら、ゴールデンブリッジと合わせて周辺の観光地も巡り、ダナン観光を最大限に満喫しましょう。ここでは、ゴールデンブリッジと合わせて訪れたい周辺の観光スポットをご紹介します。
【以下で分かること】
- バーナーヒルズ全体の魅力と楽しみ方
- ダナン市内のおすすめ観光スポット
- ゴールデンブリッジ周辺のおすすめホテルやレストラン
- ダナンでの写真撮影のコツとおすすめスポット
バーナーヒルズ全体の魅力|テーマパークやケーブルカーを満喫しよう
ゴールデンブリッジはバーナーヒルズという広大なテーマパークの一部に過ぎません。バーナーヒルズは、フランス植民地時代に避暑地として開発された歴史を持ち、現在はケーブルカー、フレンチビレッジ、ファンタジーパーク、庭園など、様々なアトラクションや施設が点在する一大リゾートとなっています。
- ケーブルカー: 世界最長クラスのケーブルカーは、移動手段としてだけでなく、それ自体が観光アトラクションです。約20分間の空中散歩では、眼下に広がる熱帯雨林や遠くのダナン市内、ミーケビーチまで見渡せる壮大なパノラマビューを楽しめます。まさに「空からの絶景」と呼ぶにふさわしい体験です。
- フレンチビレッジ: ヨーロッパの古い街並みを再現したエリアで、石畳の道やゴシック様式の建物が並び、まるでフランスにタイムスリップしたかのような気分を味わえます。お土産物屋さんやカフェ、レストランなども充実しており、散策するだけでも楽しいです。
- ファンタジーパーク: 屋内型のテーマパークで、様々なアトラクションやゲーム、3D映画館などがあります。子供から大人まで楽しめるアトラクションが揃っており、雨の日でも安心して遊べます。スリル満点のアトラクションから、のんびり楽しめるものまで幅広い種類があるので、時間に余裕があればぜひ立ち寄ってみましょう。
- 庭園: ゴールデンブリッジの近くには、美しい花々が咲き誇る庭園があります。色とりどりの花と緑が織りなす景色は、写真撮影にも最適です。特に「愛の庭園」はロマンチックな雰囲気で、カップルに人気です。
バーナーヒルズ全体をゆっくりと回るには、丸一日かかることもあります。ゴールデンブリッジだけでなく、これらの魅力的な施設も併せて楽しむことで、バーナーヒルズの魅力を余すことなく堪能できるでしょう。
ミーケビーチや五行山も必見!ベトナム観光地としてのダナンの実力
ダナンは、ゴールデンブリッジのあるバーナーヒルズだけでなく、市内やその近郊にも魅力的な観光スポットが点在しています。特に、美しいビーチや歴史的な名所は、ダナン観光に彩りを添えてくれます。
- ミーケビーチ (My Khe Beach): ダナン市街からほど近い場所に位置するミーケビーチは、世界で最も美しいビーチの一つとしてCNNに選ばれたこともある、約10kmにわたる白砂のビーチです。透き通るようなエメラルドグリーンの海と白い砂浜、そしてヤシの木が織りなすコントラストは、まさに絵葉書のような美しさです。海水浴はもちろんのこと、ビーチ沿いにはシーフードレストランやバーが軒を連ね、リゾート気分を満喫できます。早朝には地元の人々が太極拳をしたり、夕方には夕日を眺めながら散歩をしたりと、様々な楽しみ方ができるビーチです。参照元:CNN Travel
- 五行山 (Marble Mountains): ダナン市街から南へ約8kmの場所に位置する五行山は、五行(木・火・土・金・水)の名を冠した5つの連山からなる景勝地です。特に「水山(Thuy Son)」には、洞窟の中に安置された仏像や、頂上から望むダナンの街並み、海岸線の絶景など、見どころが豊富です。洞窟内はひんやりとしていて、神秘的な雰囲気に包まれています。エレベーターを利用して気軽に登ることもできますが、体力に自信のある方は石段を登って洞窟や寺院を巡るのもおすすめです。山全体が大理石でできており、周辺には大理石の彫刻工房やお土産物屋さんも多数あります。
- ホイアン (Hoi An): ダナンから南へ約30kmの場所に位置するホイアン旧市街は、15世紀から19世紀にかけて栄えた貿易港で、ユネスコ世界遺産にも登録されています。中国や日本の影響を受けた歴史的な建造物が立ち並び、提灯が飾られた美しい街並みは、夜になると幻想的な雰囲気に包まれます。ランタン祭りやナイトマーケットも開催され、ベトナムの伝統文化に触れることができるでしょう。ダナンから日帰りでも訪れることが可能で、ゴールデンブリッジと合わせて観光するのも非常におすすめです。
これらのスポットを巡ることで、ダナンの自然、歴史、文化といった多角的な魅力を存分に体験できるでしょう。
ベトナム観光地 手の橋周辺でおすすめのホテル&レストラン情報
ゴールデンブリッジがあるバーナーヒルズには、ホテルやレストランも充実しており、泊りがけでゆっくり観光したい方にもおすすめです。また、ダナン市内にも様々なタイプのおすすめホテルや、ベトナム料理を楽しめるレストランがたくさんあります。
バーナーヒルズ内のおすすめホテル
- Mercure Danang French Village Bana Hills: バーナーヒルズのフレンチビレッジ内にあるホテルで、ヨーロッパの古城のような雰囲気を味わえます。ホテル自体がアトラクションの一部のような存在で、夜にはライトアップされたフレンチビレッジを独り占めできるのが魅力です。ゴールデンブリッジへもアクセスしやすく、早朝の空いている時間帯に橋を訪れたい方には特におすすめです。
ダナン市内のおすすめホテル
- フュージョン マイア ダナン (Fusion Maia Da Nang): 全室にプライベートプールが付いた豪華なリゾートホテルで、スパトリートメントが宿泊料金に含まれているのが特徴です。ミーケビーチにも近く、ゆったりとリラックスした滞在を求める方におすすめです。
- プルマン ダナン ビーチ リゾート (Pullman Danang Beach Resort): ミーケビーチに面した高級ホテルで、広いプールと美しい庭園が魅力です。ファミリー層にも人気が高く、リゾートらしい滞在を楽しめます。
- アラカルト ダナン ビーチ ホテル (A La Carte Da Nang Beach Hotel): リーズナブルな価格帯で、ミーケビーチから徒歩圏内にあるホテルです。屋上プールからの眺めが素晴らしく、コストパフォーマンスを重視する方におすすめです。
ダナン市内のおすすめレストラン
- マダムラン (Madam Lan): ベトナム料理の有名店で、本格的なベトナム料理をリーズナブルな価格で楽しめます。特に生春巻きやバインセオは絶品と評判です。
- アンホイ (An Hoi Restaurant): ホイアン旧市街の近くにあるレストランで、伝統的なホイアン料理を味わえます。カオラウやホワイトローズなど、ホイアンならではの料理をぜひお試しください。
- ビアホイ(Bia Hoi): ベトナムのローカルビール「ビアホイ」を楽しめるお店は、地元の人々で賑わう活気ある雰囲気です。新鮮なシーフードと一緒に、ベトナムならではの食体験をしてみてはいかがでしょうか。
これらのホテルやレストランを参考に、ダナンでの滞在をより快適で思い出深いものにしてください。
写真映え間違いなし!ベトナム観光地 手の橋での撮影スポットまとめ
ゴールデンブリッジは、その独特なデザインと壮大なロケーションから、まさに**「写真映え」の宝庫**です。せっかく訪れるなら、最高の写真を撮って旅の思い出を残したいですよね。ここでは、ゴールデンブリッジ周辺での写真撮影におすすめのスポットと、撮影のコツをご紹介します。
おすすめの撮影スポット
- 巨人の手のひらの上: ゴールデンブリッジの象徴とも言える、巨大な石の「手」のひらの上は、誰もが撮りたい定番スポットです。手の大きさを強調するように、人物を小さく写し込むと、より幻想的な雰囲気を演出できます。
- 橋の先端から: 橋の先端まで進むと、橋全体と背景の山々、そして遠くのダナンの街並みを一度に収めることができます。広角レンズを使うと、より壮大なスケール感を表現できます。
- 橋の側面から: 橋の側面から、黄金色の手すりと巨人の手が織りなす構造美を捉えるのもおすすめです。特に、カーブしている部分を活かして奥行き感を出すと良いでしょう。
- ケーブルカーからの眺め: バーナーヒルズへ向かうケーブルカーの中からも、素晴らしい写真が撮れます。眼下に広がる熱帯雨林や、山頂に向かっていくケーブルカーの列、そして霧がかかった幻想的な景色など、様々な表情の景色を捉えることができます。
- フレンチビレッジの街並み: ゴールデンブリッジだけでなく、フレンチビレッジのヨーロッパ風の街並みも写真映えします。カラフルな建物や石畳の道、噴水などを背景に、ポートレート撮影を楽しむのも良いでしょう。
撮影のコツ
- 時間帯を選ぶ: 人の少ない早朝や、夕日の美しい夕暮れ時が特におすすめです。早朝は霧がかかることがあり、幻想的な写真を撮るチャンスです。
- 広角レンズを活用: 橋全体や背景の雄大な景色を収めるには、広角レンズが非常に有効です。スマートフォンの広角モードも活用してみましょう。
- 人物を入れる場合: 手の大きさを際立たせるために、人物を小さく配置したり、遠近法を使ったりすると面白い写真が撮れます。
- ドローン撮影(規制に注意): ドローンを飛ばせる場所であれば、上空からの迫力ある映像を撮影することも可能です。ただし、観光地でのドローン利用には規制がある場合があるので、事前に確認が必要です。
- 天候を考慮: 晴れた日は青空と橋のコントラストが美しいですが、霧がかかった日は幻想的な雰囲気になります。それぞれの天候に合わせた写真表現を楽しんでみましょう。
これらのヒントを参考に、あなただけの最高のゴールデンブリッジの写真を撮影してください。
日本からのおすすめアクセス方法|ツアー・個人旅行・費用の目安
日本からベトナムのゴールデンブリッジ(ダナン)へアクセスするには、主にツアーを利用する方法と、個人で航空券やホテルを手配する方法があります。それぞれのメリット・デメリットや費用の目安を解説します。
1. ツアーを利用する
- メリット:
- 手軽さ: 航空券、ホテル、現地の送迎、観光地の入場料などが全て含まれているため、個人で手配する手間が省けます。
- 安心感: 日本語ガイド付きのツアーも多く、言葉の心配が少ないです。初めての海外旅行やベトナム旅行には特におすすめです。
- 効率的な観光: 効率よく主要な観光スポットを巡れるよう、スケジュールが組まれています。
- デメリット:
- 自由度の低さ: スケジュールが決められているため、自分のペースで観光したい方には不向きかもしれません。
- 費用: 個人旅行よりも割高になる場合があります。
- 費用の目安: 3泊5日~4泊6日で、10万円~20万円程度(航空券、ホテル、一部観光、送迎込み)。旅行会社や時期、ホテルのグレードによって大きく変動します。ゴールデンウィークやお盆、年末年始などの繁忙期は高くなる傾向があります。
2. 個人旅行(フリープラン)
- メリット:
- 自由度の高さ: 自分の好きな航空会社、ホテル、観光スケジュールを自由に組めます。行きたい場所に好きなだけ時間をかけられます。
- 費用を抑えられる可能性: 航空券やホテルをLCC(格安航空会社)やリーズナブルな宿で手配することで、費用を抑えることができます。
- 地元との交流: 自分自身で交通機関を利用したり、レストランを選んだりすることで、より深くベトナム文化に触れることができます。
- デメリット:
- 手配の手間: 航空券、ホテル、現地での交通手段、観光地の情報収集など、全て自分で手配する必要があります。
- 言葉の壁: 英語が通じない場所もあるため、基本的なベトナム語や翻訳アプリが必要になる場合があります。
- トラブル対応: 何か問題が起きた際に、自分で解決しなければなりません。
- 費用の目安: 3泊5日~4泊6日で、7万円~15万円程度(航空券、ホテルのみ)。食事代や観光地の入場料、現地での交通費などは別途必要です。
航空券について
日本からダナンへの直行便は、成田空港や関西国際空港から運航されています。ベトナム航空、ベトジェットエアなどが就航しています。直行便がない場合は、ホーチミンやハノイ、ソウルなどを経由する乗り継ぎ便を利用することになります。早めに予約することで、よりお得な航空券を見つけられる可能性が高まります。
どちらの旅行スタイルを選ぶかは、ご自身の旅行経験や予算、目的によって異なります。初めてのベトナム旅行で不安な場合はツアーを、自由に旅を楽しみたい場合は個人旅行を検討してみると良いでしょう。
【まとめ】ベトナム観光地 手の橋の魅力とダナン観光を100%楽しむ方法【まとめ】
ベトナム中部のダナンにそびえ立つ「手の橋」ことゴールデンブリッジは、その類まれなデザインと絶景で、今や世界中から注目を集めるベトナム屈指の観光スポットです。この橋を訪れることは、単なる観光地の訪問にとどまらず、まるで幻想世界に迷い込んだかのような非日常体験を味わうことができます。
ここまでの内容をまとめると、以下のポイントが挙げられます。
- ゴールデンブリッジの正式名称は「Cau Vang(カウ・ヴァーング)」で、その名の通り「黄金の橋」という意味を持つ。
- 巨大な石の「手」が橋を支えるユニークなデザインは、まさにアート作品のよう。
- バーナーヒルズ内に位置しており、ケーブルカーでのアクセスも魅力の一つ。
- 入場料はバーナーヒルズ全体の入場料に含まれる。
- 早朝や夕方が比較的空いていて、幻想的な景色を独り占めできるベストな時間帯。
- 天気は変わりやすいので、雨具や羽織るもの、日焼け対策は必須。
- バーナーヒルズにはゴールデンブリッジ以外にも、フレンチビレッジやファンタジーパークなど楽しめる施設が満載。
- ダナン市内にはミーケビーチや五行山、少し足を延ばせば世界遺産のホイアンも楽しめる。
- ツアー利用と個人旅行、それぞれのメリット・デメリットを理解して計画を立てることが重要。
- 写真映えするスポットが多数あるので、思い出に残る一枚を狙ってみよう。
ゴールデンブリッジは、まさにベトナムの「手の橋」として、訪れる人々に忘れられない感動と驚きを与えてくれます。ダナンは、美しいビーチや歴史的な街並み、そしてこのユニークなゴールデンブリッジという、多種多様な魅力が詰まった素晴らしいデスティネーションです。この記事を参考に、あなたにとって最高のダナン旅行、そしてゴールデンブリッジの体験を計画してください。
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