ベトナム ホーチミン 免税店で買うべきはコレ!お得な買い物術&価格情報付き

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チャン

愛知県高浜市に住む30代のごく普通の会社員です。ベトナムのホーチミン郊外の出身ということもあり、ベトナムについてブログでまとめてみました。ベトナムに興味がある方に役立つ情報を発信するので、よろしくお願いします😉

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ホーチミン旅行の楽しみの一つといえば、免税店でのショッピングですよね。でも、「どこに免税店があるの?」「何を買えばお得なの?」「支払いはどうすればいい?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。この記事では、ホーチミンの免税店の場所や営業時間、空港と市内の免税店の違い、人気の商品、さらには賢い買い物術まで、あなたが知りたい情報を網羅的に解説します。この記事を読めば、ホーチミンでの免税店ショッピングを最大限に楽しむための情報が手に入ります。

【この記事で分かること】

  • ホーチミンの主要な免税店の場所と特徴
  • 空港と市内の免税店の違いとそれぞれのメリット・デメリット
  • ホーチミン免税店でおすすめの商品と価格帯
  • 免税店での賢い支払い方法とお得なキャンペーン活用術

ホーチミンの免税店はどこにある?空港・市内の主要店舗をチェック

ベトナム最大の都市ホーチミンには、旅行者が免税ショッピングを楽しめる場所がいくつかあります。主に空港内と市内中心部に点在しており、それぞれ異なる特色を持っています。事前に場所や特徴を把握しておくことで、効率的に買い物を楽しむことができるでしょう。

タンソンニャット国際空港の免税店の特徴と営業時間

ホーチミンの空の玄関口であるタンソンニャット国際空港(Tan Son Nhat International Airport / SGN)には、出国審査を終えた後に利用できる免税店が複数あります。これらの免税店は、主に国際線ターミナルに集中しており、搭乗までの待ち時間を利用してショッピングを楽しむことができます。品揃えは、化粧品、香水、お酒、タバコといった定番の免税品に加え、ベトナムのお土産品なども取り扱っています。

空港の免税店の大きな特徴は、出発直前まで買い物ができる点です。市内で買い忘れたものや、機内に持ち込みたい液体物などを購入するのに便利です。また、税関手続きを気にすることなく、免税価格で商品を購入できるのも魅力です。ただし、品揃えや価格については、市内の免税店と比較して選択肢が限られたり、若干割高になるケースもあります。営業時間は基本的にフライトスケジュールに合わせていますが、早朝や深夜のフライトの場合、一部店舗が閉まっている可能性もあるため、事前に確認するか、時間に余裕を持って利用することをおすすめします。

店舗名場所取り扱い商品例営業時間(目安)
Sasco Duty Free国際線ターミナル出発ロビー化粧品、香水、お酒、タバコ、食品、雑貨24時間営業(一部店舗を除く)
Duty Free Shop国際線ターミナル出発ロビーブランド品、時計、ファッション小物6:00~最終便まで
Vietnam Souvenir Shop国際線ターミナル出発ロビーベトナム雑貨、コーヒー、お菓子6:00~最終便まで

ホーチミン市内のおすすめ免税店|ビンコムセンターやロッテなど

ホーチミン市内にも、観光客が利用できる免税店が存在します。これらの店舗は、ショッピングモール内や独立した店舗として展開されており、空港の免税店とは異なる利便性や品揃えを提供しています。市内の免税店の大きなメリットは、時間をかけてじっくりと商品を選べることと、空港では手に入らないブランドや商品を見つけられる可能性がある点です。

ホーチミン市内でおすすめの免税店としては、大手ショッピングモール内にある店舗が挙げられます。例えば、ホーチミン中心部にある**ビンコムセンター(Vincom Center)**には、高級ブランド品を取り扱う店舗や、海外コスメを取り扱うショップが多数入居しています。厳密な意味での「免税店」ではない場合もありますが、外国人観光客向けの免税手続き(Tax Refund)に対応している店舗が多く、一定額以上の買い物をすることで税金が還付されるシステムを利用できます。また、**ロッテ免税店(Lotte Duty Free)**は、韓国系の免税店で、化粧品、香水、ファッションアイテムなど幅広い商品を取り揃えています。特に韓国コスメや食品に力を入れている傾向があります。これらの市内免税店では、プロモーションや割引キャンペーンを頻繁に実施していることも多く、お得に買い物ができるチャンスがあります。

店舗名場所取り扱い商品例特徴
Lotte Duty Free Saigon2A-4A Ton Duc Thang Street, District 1化粧品、香水、ファッション、時計、宝飾品、酒、タバコ韓国系免税店。幅広いブランドを取り扱い、日本人スタッフがいる場合もある。
Imexco Duty Free45 Le Loi Street, District 1化粧品、香水、酒、タバコ市内中心部に位置し、アクセスしやすい。
Vincom Center72 Le Thanh Ton Street, District 1 / 45 Ly Tu Trong Street, District 1各種ブランドブティック、コスメショップ、雑貨店などショッピングモール内に多数の店舗が入居。Tax Refund対象店舗が多い。

空港と市内の免税店の違いとは?価格差と取扱商品の傾向

空港の免税店と市内の免税店には、それぞれ明確な違いがあります。これらを理解しておくことで、どちらで買い物をするのが自分にとって最適かを判断できます。

まず、価格差についてですが、一般的に空港の免税店は、市内の免税店や一般店舗と比較して、若干割高になる傾向があります。これは、空港という立地特性上、テナント料や運営コストが高いこと、そして旅行者が時間に追われているため、価格競争が起こりにくいことが要因として挙げられます。一方、市内の免税店やTax Refund対象店舗は、競合店舗も多いため、比較的価格競争が働きやすく、セールやキャンペーンを頻繁に実施することで、お得に商品を購入できる機会が多いです。ただし、特定のブランドや商品によっては、空港の方がお得な場合も稀にあるため、事前に比較検討することが重要です。

次に、取扱商品の傾向です。空港の免税店は、旅行者が短時間で効率的に買い物ができるよう、定番の化粧品、香水、お酒、タバコ、そしてベトナム土産に特化した品揃えをしていることが多いです。国際的な有名ブランドの品揃えはありますが、特定のコレクションや限定品などはあまり見かけません。一方、市内の免税店や大型ショッピングモール内の店舗は、より多様なブランドや商品を扱っています。特にファッションや宝飾品、最新のコスメなど、空港では手に入らないアイテムを見つけやすい傾向があります。また、ベトナムならではの高品質なコーヒー豆や、伝統工芸品など、よりローカル色豊かな商品が充実している場合もあります。

どちらの免税店を利用するかは、購入したい商品、時間的な制約、価格重視か品揃え重視かによって判断するのが賢明です。例えば、出発直前に化粧品やお酒を買い足したい場合は空港、じっくり時間をかけてブランド品や特定のアイテムを探したい場合は市内、といった使い分けがおすすめです。

ベトナム ホーチミン 免税店での支払い方法と注意点

ホーチミンの免税店での支払い方法は、日本とほぼ同じですが、いくつかの注意点があります。スムーズなショッピングのために、事前に確認しておきましょう。

主な支払い方法は、現金(ベトナムドン / VND)クレジットカード、そして一部店舗ではデビットカードモバイル決済に対応しています。

  • 現金(ベトナムドン / VND): ベトナムの通貨であるドンでの支払いが基本です。小額の買い物や、クレジットカードが使えない小規模な店舗では現金が必要になります。高額な買い物をする場合は、事前に両替しておくか、空港や市内の両替所で両替が必要です。多額の現金を持ち歩くのは盗難のリスクもあるため、必要最低限にしておくのが賢明です。
  • クレジットカード: Visa、Mastercard、JCB、American Expressなど、主要な国際ブランドのクレジットカードが広く利用できます。高額な買い物をする際には、クレジットカードが便利でおすすめです。ただし、店舗によっては最低利用額が設定されていたり、手数料が上乗せされる場合もあるので、利用前に確認しましょう。また、海外でクレジットカードを利用する際は、為替レートに注意が必要です。多くの店舗では、現地通貨(ドン)建てでの支払いを勧められますが、円建てで支払うか選択できる場合があります。一般的に、カード会社の換算レートで現地通貨建てで支払う方がお得になることが多いです。これを「DCC(Dynamic Currency Conversion)」と呼び、円建てで支払いを選択すると手数料が高くなるケースが多いので注意してください。
  • デビットカード・モバイル決済: 一部の大型免税店やデパートでは、デビットカードやQRコード決済などのモバイル決済(例: GrabPay、ZaloPayなど)に対応している場合があります。ただし、日本人旅行者にとってはまだ主流ではないため、あまり期待しない方が良いでしょう。

支払い時の注意点としては、以下の点が挙げられます。

  1. 通貨の確認: 支払いの前に、必ず表示されている金額がベトナムドン(VND)であるか確認しましょう。桁数が多いので、ゼロの数を見間違えないように注意が必要です。
  2. クレジットカードのスキミング対策: 不審な機械が取り付けられていないか、店員が不自然な操作をしていないかなど、常に注意を払うようにしましょう。信用できる大型店舗での利用が安心です。
  3. レシートの保管: 万が一のトラブル(不良品、返品など)に備え、レシートは必ず受け取り、帰国後もしばらく保管しておきましょう。
  4. 両替レートの確認: 空港の両替所はレートが良くないことが多いです。市内の方が良いレートで両替できる場所が多いですが、安全な両替所を選びましょう。(参照元:外務省 海外安全情報

日本語対応の有無やスタッフの対応レベルを知っておこう

ホーチミンの免税店で日本語が通じるかどうかは、店舗の規模や立地、そして時間帯によって異なります。事前にその傾向を知っておくことで、安心してショッピングを楽しむことができます。

大型の免税店や、観光客が多く訪れる主要な店舗では、日本語が話せるスタッフが常駐している場合があります。特に、Lotte Duty Free Saigonのような韓国系免税店や、日本人観光客の利用が多いショッピングモール内の高級ブランドブティックなどでは、日本人スタッフや日本語堪能なベトナム人スタッフが配置されていることがあります。これらの店舗では、商品の説明から免税手続き、支払い方法に至るまで、スムーズに日本語でコミュニケーションが取れるため、初めての海外旅行の方でも安心して買い物ができるでしょう。また、そのような店舗では、日本語での案内表示や免税手続きの説明書きが用意されていることも多いです。

しかし、**すべての店舗で日本語が通じるわけではありません。**特に、空港の小規模な店舗や、市内の地元密着型のショップなどでは、英語かベトナム語での対応が基本となることが多いです。英語であれば、ある程度の単語やジェスチャーで意思疎通が図れることも多いですが、心配な場合は翻訳アプリなどを活用するのも良いでしょう。

スタッフの対応レベルについては、全体的にベトナムのサービス業は親切でフレンドリーな傾向があります。特に観光客向けの店舗では、顧客サービスを重視しており、質問には丁寧に答えてくれたり、商品の提案をしてくれたりするでしょう。ただし、文化や習慣の違いから、日本のような「おもてなし」を期待しすぎると、期待外れに感じることもあるかもしれません。

スムーズなコミュニケーションのために、以下のポイントを押さえておくと良いでしょう。

  • 簡単な英語のフレーズを覚えておく: 「How much is this? (これはいくらですか?)」「Do you have this in another size? (これの他のサイズはありますか?)」「Can I pay by credit card? (クレジットカードで支払えますか?)」など、基本的なフレーズを覚えておくと便利です。
  • 翻訳アプリを活用する: スマートフォンの翻訳アプリを使えば、複雑な内容でも相手に伝えることができます。オフラインでも使えるアプリをダウンロードしておくと安心です。
  • 筆談を活用する: 数字や具体的な商品名などは、筆談の方が正確に伝わる場合があります。

おすすめの買い物タイミング|混雑回避&在庫確保のコツ

ホーチミンの免税店でのショッピングを最大限に楽しむためには、混雑を避けて、目的の商品を確実に手に入れるための「買い物タイミング」が重要です。

まず、混雑回避という点では、日本のデパートや観光地の免税店と同様に、週末や祝日の昼間は特に混雑します。特に、大型ショッピングモール内の免税店は、地元の人々の買い物客と観光客でごった返すことがあります。これを避けるためには、平日の午前中や、開店直後を狙って訪れるのがおすすめです。この時間帯であれば、比較的ゆったりと商品を見ることができ、店員に質問もしやすいでしょう。また、旅行シーズンのピーク時(例えば、旧正月(テト)の前後や、大型連休など)は避けるか、その中でも早朝や夜遅めの時間帯を狙うと良いでしょう。空港の免税店も同様で、主要なフライトが集中する時間帯(特に日本への帰国便が多い夕方以降)は混雑する傾向があります。早めに空港に到着して、時間に余裕を持って買い物を済ませるのが賢明です。

次に、在庫確保のコツです。特に人気のある化粧品や限定品、特定のお酒などは、在庫切れになることがあります。

もし購入したい商品が決まっている場合は、以下の点を考慮すると良いでしょう。

  1. 旅行の早い段階で下見をする: ホーチミン到着後、市内の免税店などで一度下見をして、商品の有無や価格帯を把握しておくと良いでしょう。もし売り切れの場合でも、他の店舗を探す時間が確保できます。
  2. 人気商品は見つけたら即購入を検討: 「後で買おう」と思っていると、売り切れてしまうことがあります。特に限定品や話題の商品は、見つけたらすぐに購入を検討することをおすすめします。
  3. 店員に在庫状況を確認する: 探している商品が見つからない場合や、まとまった数を購入したい場合は、遠慮なく店員に在庫状況を確認してみましょう。バックヤードに在庫がある場合や、他の店舗からの取り寄せが可能である場合もあります。
  4. 空港での最終チェック: 市内で見つけられなかった商品や、出発直前で買い忘れたものは、空港の免税店で最終チェックしましょう。ただし、空港の品揃えは市内に劣る場合があるため、あくまで最終手段として考えるのが賢明です。

計画的に免税店でのショッピングを楽しむことで、ストレスなく、そしてお得に欲しいものを手に入れることができるでしょう。

免税対象とならないケースも?注意したい商品カテゴリー

免税店での買い物は、消費税や関税が免除されるためお得ですが、すべての商品が免税対象となるわけではありません。また、免税対象であっても、一定の条件を満たさないと免税を受けられないケースもあります。

まず、免税対象とならない商品カテゴリーとして、サービス料や人件費、運送費など、商品そのもの以外の費用は免税の対象外です。例えば、飲食店の食事代や、マッサージ、美容院などのサービス、配送サービスにかかる費用などがこれに該当します。免税店で買い物をする際は、商品価格のみが免税の対象となることを理解しておきましょう。

次に、免税対象であっても注意が必要なケースです。

  1. 持ち出し制限品: 特定の品目については、国外への持ち出しに制限が設けられている場合があります。例えば、アンティーク品、文化財、絶滅危惧種の動物製品などは、輸出許可が必要であったり、持ち出しが禁止されている場合があります。免税店で販売されているものであれば、基本的には持ち出しに問題ないはずですが、高額な骨董品や宝石類などを購入する際は、事前にベトナムの税関の規定を確認することをおすすめします。(参照元:JETRO – ベトナム関税・税金情報
  2. 個人使用の範囲を超えた購入: 免税制度は、個人が海外旅行中に使用または贈答するために購入する物品に適用されます。明らかに事業目的や転売目的と見なされる大量購入の場合、免税が適用されないだけでなく、税関で追加の税金が課されたり、没収される可能性もあります。特に、同じ商品を大量に購入する場合は注意が必要です。
  3. 特定商品の輸入制限: 日本への帰国時に、日本側の税関で免税範囲を超える商品を持ち込むと、課税対象となります。特に、酒類、たばこ、香水、そして海外市価20万円を超えるその他の物品には、免税範囲が設定されています。例えば、酒類は3本(1本760ml)、たばこは紙巻たばこ200本(または葉巻50本など)までが免税範囲です。これらを超過すると課税対象となるため、購入前に日本の税関の免税範囲を確認しておくことが重要です。(参照元:税関 – 海外旅行者の免税範囲
  4. 市内免税店でのTax Refund手続き: 市内の免税対応店舗で商品を購入し、Tax Refund(税金還付)を受ける場合は、以下の手続きが必要です。
    • 商品購入時にパスポートを提示し、免税書類を作成してもらう。
    • 出発空港で、購入した商品、免税書類、パスポート、航空券を提示し、税関で承認印を受ける。
    • その後、指定のカウンターで払い戻しを受ける。この手続きを忘れたり、書類に不備があったりすると、免税が受けられないため注意が必要です。

これらの点を理解し、賢く免税ショッピングを楽しみましょう。


ホーチミン免税店で人気の商品&お得な購入術

ホーチミンの免税店では、どんな商品が人気なのでしょうか?そして、どうすればよりお得に購入できるのでしょうか?ここでは、免税店で特におすすめの商品と、賢い買い物術を深掘りしてご紹介します。

【以下で分かること】

  • ホーチミン免税店で人気の化粧品やベトナム土産
  • 海外ブランドのお酒や香水がお得に買えるのか
  • 賢い値引きやキャンペーン活用術
  • 現地通貨とクレジットカードのどちらがお得か

ベトナム ホーチミン 免税店で人気の化粧品・スキンケアブランド

ホーチミンの免税店で特に人気が高いのが、化粧品やスキンケアブランドです。国内外の様々なブランドが手に入り、免税価格でお得に購入できるため、女性旅行者を中心に高い需要があります。

定番人気は、やはり世界的に有名なデパートコスメブランドです。シャネル(CHANEL)、ディオール(Dior)、エスティーローダー(Estée Lauder)、ランコム(Lancôme)などのブランドは、空港の免税店や市内のLotte Duty Free Saigonなどで充実した品揃えを誇ります。日本で購入するよりも円安の恩恵を受けやすい時期や、限定セットなどが販売されていることもあり、非常にお得に購入できる場合があります。特に、基礎化粧品や香水は、容量が大きく高価なものが多いため、免税価格で購入できるメリットは大きいでしょう。

また、最近では韓国コスメブランドの人気も高まっています。Lotte Duty Free Saigonのような韓国系免税店では、雪花秀(Sulwhasoo)、Dr.Jart+(ドクタージャルト)、HERA(ヘラ)など、日本でも人気の高いブランドが多数取り扱われています。ベトナム人女性の間でも韓国コスメは人気が高く、最新のトレンド商品が手に入りやすいのも特徴です。

さらに、ベトナム発のオーガニックコスメや自然派スキンケアブランドも注目されています。例えば、「COCOON(コクーン)」というブランドは、ベトナムのフルーツや植物由来の成分を使ったヴィーガンコスメとして人気を集めています。免税店で取り扱っていることは少ないかもしれませんが、市内のオーガニックショップやスーパーマーケットなどで手に入れることが可能です。これらのブランドは、お土産としても喜ばれるでしょう。

購入する際のポイントとしては、日本での販売価格とベトナムの免税店での価格を比較することです。インターネットで事前に調べておくか、スマートフォンのアプリで比較できるものもあります。また、免税店独自の限定セットやプロモーションも要チェックです。通常よりもお得な価格で、人気のアイテムがセットになっている場合があるので、ぜひ探してみてください。特定のブランドで頻繁に購入している商品がある場合、免税店でのまとめ買いは非常にお得になります。

お土産に最適!ベトナムらしさが光るコーヒーや雑貨類

ベトナム旅行のお土産として、欠かせないのが「ベトナムらしさ」を感じさせるコーヒーや雑貨類です。これらは免税店だけでなく、市内のスーパーマーケットや専門店でも手に入りますが、免税店ならではの高品質な商品や、空港での最終購入の利便性も魅力です。

ベトナムコーヒーは、その独特の苦味と香ばしさ、そしてコンデンスミルクで甘くして飲むスタイルが世界中で人気です。免税店では、高級な豆や、ブランド化されたインスタントコーヒー、フレーバーコーヒーなどが販売されています。特に、**G7(G7コーヒー)Trung Nguyen(チュングエン)といった大手ブランドのコーヒーは、品質も良く、お土産として非常に人気があります。また、ベトナムコーヒーを淹れるためのフィルター(カフェ・フィン)**も、自宅で本格的なベトナムコーヒーを楽しむためのお土産としておすすめです。免税店であれば、パッケージングがしっかりしていて、持ち運びにも便利な商品が多く、贈答用としても適しています。

雑貨類では、シルク製品や漆器、刺繍製品、バッチャン焼(Bát Tràng ceramics)などがベトナムらしさを感じさせるアイテムとして人気です。免税店では、比較的品質の高い商品が揃っており、安心して購入できます。

  • シルク製品: アオザイ(ベトナムの民族衣装)やスカーフ、ポーチなど、色鮮やかなシルク製品は女性へのお土産に最適です。
  • 漆器: 美しい光沢と繊細な模様が特徴の漆器は、小物入れやコースター、飾り皿など、多種多様なアイテムがあります。
  • 刺繍製品: 細やかな手仕事が光る刺繍の巾着やポーチ、絵画などは、ベトナムの伝統工芸の美しさを感じられます。
  • バッチャン焼: 素朴で温かみのある陶器で、コーヒーカップや食器、飾り物などが人気です。

これらのお土産を選ぶ際のポイントは、品質と価格のバランスです。免税店の商品は、ある程度の品質が保証されていることが多いですが、市内の専門店や市場と比較して価格が高めの場合もあります。時間に余裕があれば、市内で下見をして、お気に入りの商品を見つけてから、最後に空港の免税店で買い足す、という賢い買い物術も有効です。また、食品系のお土産(コーヒーやドライフルーツなど)は、持ち込み制限がないか、日本の税関の規定も確認しておきましょう。高品質なベトナム土産を選んで、旅の思い出を形にしてください。

海外ブランドのお酒や香水は本当に安い?価格比較レポート

海外旅行の免税店でのお買い物といえば、定番中の定番が海外ブランドのお酒や香水です。これらは本当に日本よりも安いのでしょうか?実際の価格比較と、お得に購入するためのポイントを見ていきましょう。

結論から言うと、多くのケースで日本で購入するよりもお得になる可能性が高いです。免税店では、酒税や消費税、関税が免除されるため、その分価格が抑えられています。特に、洋酒(ウイスキー、ブランデー、ウォッカなど)や、有名ブランドの香水は、日本での正規価格と比較すると、かなりお得に購入できることが多いです。

例えば、高級ウイスキーの「ジョニーウォーカー ブルーラベル(Johnnie Walker Blue Label)」や、有名ブランドの香水「シャネル N°5(Chanel N°5)」などは、免税店での購入が狙い目です。免税店によっては、日本未発売の限定ボトルや、大容量サイズが販売されていることもあり、コレクション目的やヘビーユーザーにとってはさらに魅力的な選択肢となります。

しかし、注意点もあります。

  1. 為替レート: 為替レートの変動によって、日本円からベトナムドンへの換算レートが変わるため、購入時期によっては思ったほど安くならない場合もあります。常に最新のレートを意識して、お得なタイミングを見計らうことが重要です。
  2. セールやキャンペーン: 日本の百貨店や量販店でも、季節ごとのセールやポイント還元キャンペーンなどを実施している場合があります。これらの割引と比較して、どちらがお得かを見極める必要があります。
  3. 日本の免税範囲: 日本への持ち込みには、酒類は3本(1本760ml)まで、香水は2オンス(約56ml)までという免税範囲が設けられています。これを超過すると課税対象となるため、購入前に必ず日本の税関の規定を確認しましょう。(参照元:税関 – 免税範囲

価格比較のポイントとしては、

  • 事前に日本での希望商品の販売価格を調べておく: スマートフォンなどにメモしておくと、現地での比較がスムーズです。
  • 免税店の価格表示をよく見る: ドン建てだけでなく、米ドル建てで表示されている場合もあります。
  • セット販売や限定品をチェック: 複数本購入すると割引になるセットや、通常よりお得な容量の限定品などが販売されていることがあります。

これらのポイントを踏まえれば、ホーチミンの免税店で、狙っている海外ブランドのお酒や香水を、賢くお得に手に入れることができるでしょう。

ベトナム ホーチミン 免税店での賢い値引き・キャンペーン活用術

ホーチミンの免税店では、値引き交渉は一般的ではありませんが、プロモーションやキャンペーンを賢く活用することで、さらにお得に買い物を楽しむことができます。

  1. プロモーション・キャンペーン情報の事前チェック:
    • 免税店の公式ウェブサイトやSNS: 旅行前に、訪れる予定の免税店(特にLotte Duty Freeなど)の公式サイトやソーシャルメディアをチェックしましょう。期間限定の割引、特定のブランドのプロモーション、購入金額に応じたプレゼントキャンペーンなどが告知されていることがあります。
    • 旅行代理店の情報: 提携している旅行代理店を通じて予約した場合、その代理店が免税店と提携して特別なクーポンや割引を提供している場合があります。
    • 航空会社の機内誌やマイレージ会員特典: 利用する航空会社の機内誌や、マイレージプログラムの会員向けに、免税店で使える割引クーポンが掲載されていることがあります。
  2. 特定のクレジットカード特典の活用:
    • 一部のクレジットカード会社は、海外の免税店での利用に対して、ポイント還元率アップや、キャッシュバックなどの特典を提供しています。ご自身がお持ちのクレジットカードの海外利用特典を事前に確認しておきましょう。
    • また、免税店が特定のクレジットカード会社と提携して、割引キャンペーンを実施している場合もあります。支払い時に「このカードで支払うと割引になりますか?」と尋ねてみるのも良いでしょう。
  3. セット販売や大容量品の検討:
    • 化粧品や香水、お酒などでは、複数個をセットで購入すると単体で購入するよりも割引になる「セット販売」がよく見られます。また、通常のサイズよりも大容量の「ジャンボサイズ」などが、単位あたりの価格で見るとお得になっていることがあります。
    • 特に、頻繁に使う商品や、友人・家族とシェアできるものであれば、これらのセットや大容量品を狙うのが賢い選択です。
  4. 免税店独自のポイントプログラム:
    • Lotte Duty Freeなどの大型免税店では、独自のポイントプログラムや会員制度を設けている場合があります。これらのプログラムに登録することで、購入金額に応じてポイントが貯まり、次回の買い物で割引として利用できることがあります。短期滞在の旅行者にとってはあまりメリットがないかもしれませんが、リピーターの方にはおすすめです。
  5. 最低購入金額による割引:
    • 「〇〇ドル(または〇〇ドン)以上購入で〇〇%オフ」といった、最低購入金額を設定した割引キャンペーンもよく見られます。まとめ買いを検討している場合は、この条件を満たすように購入する商品を調整することで、割引を適用させることができます。

値引き交渉は難しいですが、これらのプロモーションやキャンペーンを積極的に活用することで、ホーチミンの免税店でのショッピングをよりお得に楽しむことができるでしょう。レジでの支払い前に、「何か割引はありませんか?」と尋ねてみるのも、意外な割引につながるかもしれません。

現地通貨とクレジットカード、どっちが得?支払い比較

ホーチミンの免税店での支払いにおいて、現地通貨(ベトナムドン)で支払うか、クレジットカードで支払うかは、多くの方が悩むポイントです。どちらがお得になるかは、その時の為替レートや利用するクレジットカードの種類によって異なりますが、一般的な傾向と賢い選び方について解説します。

1. クレジットカード払い

  • メリット:
    • 手軽で安全: 多額の現金を持ち歩く必要がなく、盗難や紛失のリスクが軽減されます。
    • 為替レートが良い場合が多い: クレジットカード会社が適用する為替レートは、空港や市中の両替所よりも良いレートであることがほとんどです。(参照元:JCBカード 海外での利用
    • ポイント還元や特典: クレジットカードの利用に応じて、ポイントが貯まったり、旅行傷害保険が付帯しているなどの特典があります。
    • 明細で管理しやすい: 利用履歴が明細として残るため、後から何に使ったか確認しやすいです。
  • デメリット:
    • DCC(Dynamic Currency Conversion)に注意: 一部の店舗では、支払い時に「日本円で決済しますか?」と尋ねられることがあります。これをDCCと呼びますが、この場合、店舗側が設定した独自の為替レートが適用され、通常はクレジットカード会社が適用するレートよりも不利になることが多いです。必ず現地通貨(ベトナムドン)建てでの支払いを選択しましょう。
    • 手数料: カード会社によっては、海外利用手数料(事務処理手数料)が上乗せされる場合があります。これは通常、決済金額の1.6%~2.5%程度です。
    • 通信状況: 電波状況が悪い場所や、カード決済端末の不具合などで、決済に時間がかかったり、失敗する場合があります。

2. 現金(ベトナムドン)払い

  • メリット:
    • 少額決済に便利: 屋台や小さな商店、タクシーなど、クレジットカードが使えない場所では現金が必須です。
    • 手数料がかからない: 両替手数料はかかりますが、決済そのものに手数料はかかりません。
    • 予算管理しやすい: 手持ちの現金でやりくりするため、使いすぎを防ぎやすいです。
  • デメリット:
    • 両替の手間と手数料: 日本円からベトナムドンへの両替が必要で、両替所によってレートが異なります。空港の両替所はレートが良くない傾向があるので、市内の信頼できる両替所を利用するのがおすすめです。
    • 盗難・紛失のリスク: 多額の現金を持ち歩くのはリスクが伴います。
    • お釣りの問題: 高額紙幣で支払うと、お釣りが足りない、または偽札を渡されるなどのトラブルに遭遇する可能性もゼロではありません。

結論として、高額な買い物をする免税店では、基本的には「クレジットカード払い」がおすすめです。 特に、DCCに注意し、必ず「現地通貨(ベトナムドン)建て」で支払うようにしましょう。万が一「円建て」で決済されそうになったら、「VND(ベトナムドン)でお願いします」と伝えましょう。

少額の買い物や、クレジットカードが使えない場所のために、ある程度の現地通貨も持ち合わせておくのが賢い選択です。

ベトナム ホーチミン 免税店 買い物のコツ【まとめ】

ホーチミンでの免税店ショッピングを最大限に楽しむためのコツをまとめました。これらのポイントを押さえて、あなたにとって最高のお土産やアイテムを見つけてください。

  • 免税店の場所と特徴を把握する: 空港と市内の免税店では、品揃えや価格帯、営業時間が異なります。自分の旅程や買いたいものに合わせて最適な店舗を選びましょう。
  • 空港と市内の価格差を比較する: 一般的に市内の免税店の方が価格競争が働きやすいですが、一部商品やセールによっては空港がお得な場合も。事前にリサーチし、賢く選びましょう。
  • 支払い方法を確認する: クレジットカード払いが主流ですが、必ず「現地通貨(ベトナムドン)建て」で決済することを忘れずに。DCCには要注意です。
  • 日本語対応の有無を知る: 大規模な免税店では日本語が通じるスタッフがいる場合もありますが、基本は英語かベトナム語。翻訳アプリの準備もしておくと安心です。
  • 買い物タイミングを考慮する: 混雑を避けるなら平日の午前中が狙い目。人気商品は早めに確保する意識も大切です。
  • 免税対象外や持ち込み制限に注意: サービス料は免税対象外。日本への持ち込み制限(酒・たばこなど)も確認しておきましょう。
  • 人気の化粧品・スキンケアブランドをチェック: 日本よりお得な価格で購入できるチャンスです。限定セットやプロモーションも要確認。
  • ベトナムらしいお土産を選ぶ: コーヒーや雑貨類は、品質と価格のバランスを見ながら選ぶと良いでしょう。
  • 海外ブランドのお酒や香水の価格を比較する: 日本の販売価格と照らし合わせ、お得感をしっかり見極めましょう。
  • キャンペーンや特典を積極的に活用する: 事前リサーチで割引クーポンやカード特典をチェックし、賢く値引きにつなげましょう。

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