ベトナム旅行を計画中の方にとって、現地でのインターネット接続は気になるポイントですよね。SIMカードとWi-Fiレンタル、どちらを選ぶべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、ベトナム旅行におけるインターネット接続手段として主流のSIMカードとWi-Fiレンタルについて、それぞれの特徴から購入方法、メリット・デメリット、さらにはeSIMまで、幅広く徹底解説します。この記事を読めば、あなたの旅行スタイルにぴったりの通信手段がきっと見つかります。
【この記事で分かること】
- ベトナム旅行で使えるインターネット接続方法の種類と特徴
- SIMカードの購入方法、メリット・デメリット
- Wi-Fiレンタルのメリット・デメリット、注意点
- あなたに最適なインターネット接続方法の選び方
- ベトナム旅行でのネット手段は主に2つ!SIMカードとWi-Fiレンタルの特徴を理解しよう
- 初めてのベトナム旅行でも安心!SIMカード選びで失敗しないためのポイント
ベトナム旅行でのネット手段は主に2つ!SIMカードとWi-Fiレンタルの特徴を理解しよう
ベトナム旅行を快適に過ごす上で、インターネット接続は欠かせません。地図アプリで道案内をしたり、翻訳アプリで現地の人とコミュニケーションを取ったり、SNSで旅の思い出を共有したりと、スマホ一つで旅の楽しみが格段に広がります。そんなベトナム旅行でのインターネット接続手段は、大きく分けてSIMカードとWi-Fiレンタルの2種類があります。それぞれの特徴を理解し、ご自身の旅行スタイルに合ったものを選びましょう。
ベトナム旅行にSIMカードは本当に必要?現地での通信事情をチェック
ベトナムは近年、急速にデジタル化が進んでおり、都市部では多くの場所で4G LTEの高速通信が利用可能です。カフェやレストラン、ホテルなどでは無料Wi-Fiが提供されていることも多いですが、移動中や街歩きの際にはやはり自身のインターネット接続手段があると便利です。特に、観光地から離れた場所や地方を訪れる場合は、SIMカードやモバイルWi-Fiルーターが必須となる場面も少なくありません。Googleマップなどのナビアプリを頻繁に利用する方や、いつでもSNSを更新したい方にとっては、SIMカードは非常に有用なアイテムと言えるでしょう。
ベトナムの主要な通信キャリアは、Viettel(ベトテル)、Mobifone(モビフォン)、**Vinaphone(ビナフォン)**の3社です。いずれも全国的にサービスを展開しており、都市部では安定した高速通信が期待できます。山間部や離島など一部地域では電波が届きにくい場所もありますが、一般的な観光ルートであれば問題なく利用できるケースがほとんどです。通信速度や安定性はキャリアによって多少差がありますが、日常使いであればどのキャリアを選んでも大きな不便を感じることは少ないでしょう。
また、ベトナムでは公共の無料Wi-Fiスポットも増えていますが、セキュリティ面でのリスクも考慮する必要があります。個人情報の入力や重要な通信を行う場合は、公衆Wi-Fiではなく、自身のSIMカードやWi-Fiルーターを利用することをおすすめします。特に、旅行中にオンラインバンキングなどを利用する予定がある場合は、十分なセキュリティ対策が施された通信環境を確保することが重要です。
ベトナムのSIMカードの種類と特徴(データ専用・音声通話対応など)
ベトナムで利用できるSIMカードは、主にデータ通信専用SIMと音声通話・データ通信対応SIMの2種類に分けられます。
- データ通信専用SIM:
- インターネット接続のみに特化したSIMカードです。
- 観光客に最も一般的で、Googleマップでの検索、SNSの利用、メッセージアプリでの連絡などがメインの方に適しています。
- 音声通話はできませんが、LINE通話やSkypeなどのVoIPアプリを利用すれば通話も可能です。
- 料金プランは、利用期間とデータ容量によって異なります。短期間の旅行者向けには、数日間利用可能なデータ無制限プランや、数GBのデータ容量がセットになったプランが多く提供されています。
- 音声通話・データ通信対応SIM:
- データ通信に加え、ベトナム国内での音声通話やSMS送受信が可能なSIMカードです。
- 現地の人と電話で連絡を取る機会が多い方、例えば現地のツアー会社やホテルと直接やり取りする必要がある方などに便利です。
- 国際電話をかける場合は、別途国際電話料金が発生します。
- 料金はデータ専用SIMよりも高くなる傾向があります。
SIMカードの料金プランは、各通信キャリアによって多種多様です。例えば、Viettelでは「Tourism SIM」といった旅行者向けのプランが用意されており、数日から数週間の滞在期間に対応したデータ容量と通話がセットになったものもあります。MobifoneやVinaphoneも同様に、旅行者向けのパッケージプランを提供しています。ご自身の滞在期間やデータ使用量に合わせて、最適なプランを選ぶことが重要です。
また、SIMカードのサイズにも注意が必要です。最近のスマートフォンはほとんどがnano SIMに対応していますが、古い機種の場合はmicro SIMや標準SIMの場合もあります。購入前に必ずご自身のスマートフォンのSIMカードサイズを確認しておきましょう。もしサイズが合わない場合は、SIMカッターを利用するか、SIMアダプターを購入する必要があります。
SIMカードを現地で買う方法|空港・市内ショップ・コンビニ事情
ベトナムでSIMカードを購入する方法はいくつかあります。それぞれの場所での購入方法と注意点を理解しておきましょう。
- 空港:
- ベトナムの主要な国際空港(ハノイのノイバイ国際空港、ホーチミンのタンソンニャット国際空港など)には、到着ロビーに複数の通信キャリアのブースやSIMカード販売店があります。
- メリット: 入国後すぐに購入でき、すぐにインターネット接続が可能になります。販売員が英語を話せる場合も多く、設定まで手伝ってくれることがあります。
- デメリット: 市内より価格がやや割高な場合があります。ブースが混雑していると待ち時間が発生することもあります。
- 購入の流れ:
- 希望の通信キャリアのブースまたは販売店を探す。
- 滞在日数や必要なデータ量に応じたプランを選ぶ。
- パスポートを提示し、必要事項を記入する(ベトナムではSIMカード購入時に身分証明書の提示が義務付けられています)。
- 支払いを行い、SIMカードを受け取る。
- 販売員にSIMカードの挿入と設定を手伝ってもらうか、ご自身で設定する。
- 注意点: 早朝や深夜の到着の場合、営業しているブースが限られることがあります。また、偽物のSIMカードを販売している業者もごく稀に存在すると言われているため、信頼できる正規のブースで購入するようにしましょう。
- 市内ショップ:
- ベトナム各地の主要都市には、各通信キャリアの直営店や代理店が多数存在します。
- メリット: 空港よりも安価なプランが見つかることがあります。不明な点があれば、スタッフに直接質問できます。
- デメリット: 現地語でのコミュニケーションが必要な場合があります(簡単な英語なら通じることも多いです)。店舗を探す手間がかかります。
- 購入の流れ: 空港とほぼ同じですが、より多くの選択肢からプランを選べる可能性があります。
- 注意点: 観光客向けの価格設定をしている場合もあるため、事前にインターネットで料金相場を調べておくことをおすすめします。
- コンビニエンスストア:
- ベトナムのコンビニエンスストア(Circle K, FamilyMartなど)でもSIMカードを販売していることがありますが、種類は限られており、プリペイド式のチャージカードが主流です。
- メリット: 手軽に購入できる。
- デメリット: データ通信専用SIMなど、旅行者向けのパッケージプランは少ない傾向にあります。店員がSIMカードの設定に不慣れな場合もあります。
- 注意点: 基本的にSIMカード単体での販売が多く、データプランの有効化には自分でチャージコードを入力するなどの手間がかかることがあります。初心者にはあまりおすすめできません。
信頼性を重視するなら空港の正規ブース、価格を抑えたいなら市内の正規ショップがおすすめです。購入時には、必ずSIMフリーのスマートフォンを持参しましょう。
日本で事前に買えるベトナム旅行用SIMカードとは?おすすめ3選も紹介
日本で事前にベトナム旅行用のSIMカードを購入しておくことも可能です。この方法は、現地到着後すぐにインターネットを使いたい方や、現地での購入手続きに不安がある方におすすめです。
メリット:
- 現地での手間が省ける: 空港での長い列に並んだり、現地の言葉でコミュニケーションを取ったりする手間がありません。
- 到着後すぐに使える: 飛行機を降りてすぐにSIMカードを差し替えれば、すぐにインターネット接続が可能です。
- 日本語サポートが受けられる: 日本の販売会社から購入するため、何か問題があった場合でも日本語でのサポートが受けられます。
- 料金が明確: 事前に料金が確定しているため、現地での予期せぬ出費を抑えられます。
デメリット:
- 現地で購入するよりも割高になるケースが多いです。
- 通信キャリアやプランの選択肢が限られることがあります。
日本で事前に購入できるベトナム旅行用SIMカードのおすすめ3選
- Travel SIM(トラベルSIM)ベトナム
- 特徴: アジア周遊に対応したSIMカードで、ベトナムも対象国に含まれています。データ容量が豊富で、比較的長期の滞在にも対応できるプランがあります。日本語でのサポートも充実しています。
- おすすめポイント: 複数の国を周遊する予定がある方や、大容量データを使いたい方におすすめです。
- 利用例: 7日間で10GBなどのプランがあり、SNSや動画視聴もストレスなく楽しめます。
- 参照元:Travel SIM公式ウェブサイト
- JAL ABC海外用プリペイドSIM
- 特徴: JALグループが提供する海外用プリペイドSIMで、信頼性が高く、ベトナムでも利用可能です。事前にオンラインで申し込んで、空港で受け取ることもできます。
- おすすめポイント: 空港での受け取りができるため、出発直前でも手配が可能。JAL便を利用する方には特に便利です。
- 利用例: 3日間で3GB、7日間で5GBなど、短期滞在向けのプランが充実しています。
- 参照元:JAL ABC公式ウェブサイト
- AIS SIM2Fly(アジア&オーストラリア)
- 特徴: タイの通信キャリアAISが提供するグローバルSIMで、ベトナムを含むアジア各国で利用できます。データ容量と有効期限が豊富で、価格も比較的リーズナブルです。
- おすすめポイント: 幅広い国で利用できるため、今後も海外旅行の予定がある方におすすめ。コストパフォーマンスに優れています。
- 利用例: 8日間で6GBなど、一般的な旅行期間とデータ使用量に対応できるプランが人気です。
- 参照元:AIS SIM2Fly公式ウェブサイト
これらのSIMカードは、Amazonや楽天などのオンラインストアでも購入可能です。購入前に、ご自身のスマートフォンのSIMフリー状況や対応周波数帯を必ず確認してください。
eSIMはベトナム旅行でも使える?対応機種と購入手順を解説
近年、注目を集めている**eSIM(Embedded SIM)**は、物理的なSIMカードを差し替えることなく、スマートフォンの設定だけで通信サービスを利用できる便利な技術です。ベトナム旅行でもeSIMは利用可能であり、対応機種をお持ちの方には非常におすすめの選択肢です。
eSIMのメリット:
- SIMカードの差し替え不要: 物理的なSIMカードの紛失や破損の心配がありません。
- 現地到着後すぐに利用可能: 事前に購入・設定しておけば、ベトナム到着後すぐにインターネットに接続できます。
- デュアルSIM利用が可能: 従来のSIMカードとeSIMを併用することで、日本での電話番号を維持しつつ、ベトナムでのデータ通信を利用するといった使い方ができます。
- 複数のキャリアを切り替えやすい: 複数のeSIMプロファイルをダウンロードしておけば、状況に応じてキャリアを切り替えることも可能です。
eSIMのデメリット:
- 対応機種が限られる: 比較的新しいiPhoneやAndroidスマートフォンでしか利用できません。
- 音声通話に対応していない場合がある: データ通信専用のeSIMが多いです。
eSIM対応機種
eSIMに対応している主なスマートフォンは以下の通りです。
- iPhone: iPhone XS/XR以降のモデル(一部モデルを除く)
- Google Pixel: Pixel 3a以降のモデル
- Samsung Galaxy: Galaxy S20シリーズ以降のモデル(一部モデルを除く)
- その他、一部のAndroidスマートフォン
購入前に、必ずご自身のスマートフォンがeSIMに対応しているか確認してください。
eSIMの購入手順
eSIMの購入は、主にオンラインのeSIMプロバイダーから行います。
- eSIMプロバイダーの選定:
- Airalo、Holafly、MobiMatterなど、多数のeSIMプロバイダーがあります。
- 各プロバイダーで提供されているベトナム向けのプラン(データ容量、有効期限、価格など)を比較検討します。
- 参照元:Airalo公式ウェブサイト、Holafly公式ウェブサイト
- プランの選択と購入:
- 希望のプランを選択し、クレジットカードなどで購入します。
- 購入後、eSIMのプロファイルをダウンロードするためのQRコードや手動設定情報がメールで送られてきます。
- eSIMの設定(iPhoneの場合):
- 「設定」アプリを開き、「モバイル通信」または「モバイルデータ通信」を選択します。
- 「eSIMを追加」または「モバイル通信プランを追加」をタップします。
- メールで送られてきたQRコードをスキャンするか、手動で情報を入力してeSIMプロファイルをダウンロードします。
- 設定が完了すると、新しいeSIMの回線が追加されます。必要に応じて、デフォルト回線やモバイルデータ通信の利用回線を設定します。
- eSIMの設定(Androidの場合):
- 「設定」アプリを開き、「ネットワークとインターネット」または「接続」を選択します。
- 「SIMカード」または「モバイルネットワーク」を選択します。
- 「eSIMの追加」または「キャリアをダウンロード」をタップします。
- QRコードをスキャンするか、手動で情報を入力してeSIMプロファイルをダウンロードします。
eSIMは、物理的なSIMカードの抜き差しが不要なため、非常に手軽でスマートな選択肢です。特に最新のスマートフォンをお持ちの方には、ぜひ検討していただきたい方法です。
ベトナム旅行中にWi-Fiレンタルを使うメリットと注意点
SIMカードの他に、ベトナム旅行中にインターネット接続を確保する手段としてWi-Fiレンタルがあります。モバイルWi-Fiルーターをレンタルし、持ち運ぶことで、いつでもどこでもインターネットに接続できます。
Wi-Fiレンタルのメリット
- 複数人で共有可能: 1台のルーターを複数人で共有できるため、家族旅行やグループ旅行に最適です。それぞれがSIMカードを購入するよりもコストを抑えられる場合があります。
- 設定が簡単: ルーターの電源を入れて、SSIDとパスワードを入力するだけで、簡単にスマートフォンやタブレット、ノートPCなどをインターネットに接続できます。SIMフリー端末でなくても利用可能です。
- 日本で手配可能: 出発前に日本でレンタル手続きを済ませ、空港で受け取ったり郵送してもらったりできるため、現地到着後すぐに使えます。
- 通信容量が大きいプランが多い: データ無制限プランや大容量プランを提供している会社が多く、容量を気にせずインターネットを利用できます。
Wi-Fiレンタルの注意点
- バッテリーの持ち: モバイルWi-Fiルーターはバッテリーで動作するため、長時間利用する場合はモバイルバッテリーの携帯が必須です。充電を忘れると、いざという時に使えなくなる可能性があります。
- 荷物が増える: スマートフォンに加えて、ルーター本体を持ち運ぶ必要があります。また、充電器や変換プラグなども必要になる場合があります。
- 紛失・破損のリスク: ルーターを紛失したり破損したりすると、高額な弁償代を請求される可能性があります。取り扱いには十分注意が必要です。
- ルーターの受け渡し・返却の手間: レンタル会社によっては、空港での受け渡しや返却が時間帯によって不便な場合や、郵送でのやり取りが必要になる場合があります。
- 電波状況に左右される: 現地の通信キャリアの電波状況に依存するため、場所によっては通信が不安定になることがあります。
おすすめのWi-Fiレンタルサービス
日本でベトナム向けのWi-Fiルーターをレンタルできる主要なサービスは以下の通りです。
- グローバルWi-Fi:
- 特徴: 世界各国に対応しており、ベトナム向けのプランも豊富です。データ容量や利用期間に応じた多様なプランがあります。空港での受け渡し・返却が便利です。
- おすすめポイント: 日本語サポートが充実しており、初めての海外旅行でも安心して利用できます。
- 参照元:グローバルWi-Fi公式ウェブサイト
- イモトのWiFi:
- 特徴: テレビCMでもおなじみの海外Wi-Fiレンタルサービスです。ベトナム向けのプランも提供されており、信頼性の高さが特徴です。
- おすすめポイント: 24時間日本語サポートがあり、トラブル時にも安心です。
- 参照元:イモトのWiFi公式ウェブサイト
Wi-Fiレンタルは、特にグループ旅行や、複数のデバイスでインターネット接続を利用したい場合に非常に有効な選択肢と言えるでしょう。
SIMカードとWi-Fiレンタルの徹底比較|コスパ・手軽さ・安全性を比較表で解説
SIMカードとWi-Fiレンタル、それぞれの特徴を理解した上で、どちらがご自身の旅行スタイルに合っているか、以下の比較表で具体的に見ていきましょう。
比較項目 | SIMカード(現地購入) | SIMカード(事前購入) | eSIM | Wi-Fiレンタル |
コスパ | ◎ 最も安い傾向にある | 〇 現地購入よりやや割高だが安心料と考える | 〇 プランによるが、手軽さを考慮すると妥当 | △ 複数人ならお得、一人だと割高に感じることも |
手軽さ | △ 現地での購入手続きや設定が必要 | 〇 事前設定で到着後すぐに使える | ◎ 最も手軽。物理的な交換不要 | 〇 日本で手配、現地で電源オンするだけ |
安全性 | 〇 自身の回線で比較的安全 | 〇 自身の回線で比較的安全 | 〇 自身の回線で比較的安全 | 〇 自身のルーターで比較的安全だが、紛失リスクあり |
設定難易度 | △ やや専門知識が必要な場合あり | 〇 マニュアル通りに進めれば簡単 | 〇 説明書通りに設定すれば簡単 | ◎ 電源オン・パスワード入力のみ |
複数人利用 | × 基本的に不可(テザリングは可能だがバッテリー消費大) | × 基本的に不可 | × 基本的に不可 | ◎ 複数人で共有可能 |
荷物 | ◎ なし | ◎ なし | ◎ なし | △ ルーター本体と充電器が必要 |
緊急時の連絡 | 〇 音声通話対応SIMなら可能 | × データ専用SIMなら不可(VoIPアプリ利用) | × データ専用eSIMなら不可 | × 音声通話不可(VoIPアプリ利用) |
バッテリー | ◎ スマートフォンのバッテリーのみ | ◎ スマートフォンのバッテリーのみ | ◎ スマートフォンのバッテリーのみ | △ ルーターの充電が必要 |
対応機種 | 〇 SIMフリースマホ全般 | 〇 SIMフリースマホ全般 | △ eSIM対応スマホのみ | ◎ Wi-Fi機能付きデバイス全般 |
コストパフォーマンス
**SIMカード(現地購入)**が最もコストパフォーマンスに優れている傾向があります。特に、大容量プランや無制限プランを安価に提供している現地キャリアが多いです。しかし、そのためには現地の通信事情やプランについてある程度の知識が必要です。
SIMカード(事前購入)やeSIMは、現地購入よりは割高になることが多いですが、日本での手配や到着後の手間を考えると、その分の価値はあると言えるでしょう。特にeSIMは、物理的なSIMカードの差し替えが不要なため、非常にスマートな選択肢です。
Wi-Fiレンタルは、一人で利用すると割高に感じることがありますが、複数人で利用する場合には一人当たりの費用を抑えることができ、お得になる可能性があります。家族旅行やグループ旅行には特におすすめです。
手軽さ
eSIMが最も手軽です。物理的なSIMカードの差し替えが不要で、事前にQRコードを読み込むだけで設定が完了します。現地到着後すぐにインターネットに接続できるため、非常に便利です。
次に手軽なのはSIMカード(事前購入)とWi-Fiレンタルです。どちらも日本で手配が完了するため、現地での手間がほとんどかかりません。SIMカードは差し替えるだけ、Wi-Fiルーターは電源を入れるだけで利用できます。
**SIMカード(現地購入)**は、最も手間がかかります。現地の販売店を探し、言葉の壁を乗り越えて手続きを行い、設定まで自分で行う必要があります。しかし、この「手間」も旅の醍醐味と捉える人もいるでしょう。
安全性
セキュリティ面では、SIMカード(現地購入・事前購入・eSIM)とWi-Fiレンタルのいずれも、自身の専用回線を利用するため、公衆Wi-Fiに比べて安全性が高いと言えます。ただし、Wi-Fiレンタルはルーターを紛失すると情報漏洩のリスクがあるため、管理には注意が必要です。公衆Wi-Fiは不特定多数の人が利用するため、情報漏洩のリスクが高まります。金融情報や個人情報のやり取りは避けるべきです。
初めてのベトナム旅行でも安心!SIMカード選びで失敗しないためのポイント
初めてのベトナム旅行でSIMカードを選ぶのは、少し不安に感じるかもしれません。しかし、いくつかのポイントを押さえておけば、失敗することなく、あなたの旅行に最適なSIMカードを見つけることができます。
【以下で分かること】
- SIMカード購入前に確認すべき重要なチェックポイント
- 実際にSIMカードを使った旅行者の声と評判
- 通信トラブルを未然に防ぐための知識
- 複数人での旅行におけるWi-Fiレンタルの利便性
SIMカードの購入前に確認すべき4つのチェックリスト
SIMカードを購入する前に、以下の4つの項目を必ず確認しましょう。これらを怠ると、いざという時にインターネットに接続できないなどのトラブルに繋がる可能性があります。
- スマートフォンのSIMフリー状況:
- 最も重要なポイントです。日本の携帯キャリアで購入したスマートフォンは、購入時にSIMロックがかかっている場合があります。SIMロックがかかっていると、他のキャリアのSIMカードや海外のSIMカードを挿しても利用できません。
- 出発前に、ご自身のスマートフォンのSIMロック解除手続きを行っておきましょう。キャリアのウェブサイトや店舗で手続きが可能です。最近の機種はSIMフリーで販売されていることも多いですが、念のため確認が必要です。
- スマートフォンの対応周波数帯:
- ベトナムの通信キャリアが使用している周波数帯と、ご自身のスマートフォンが対応している周波数帯が合致しているか確認が必要です。
- ベトナムの主要キャリア(Viettel, Mobifone, Vinaphone)は、主に900MHz, 1800MHz, 2100MHz (3G)、**1800MHz, 2100MHz, 2300MHz, 2600MHz (4G LTE)**などの周波数帯を使用しています。
- 特に日本で購入したスマートフォンは、海外の周波数帯に対応していない場合があります。スマートフォンのメーカーウェブサイトや仕様書で確認できます。対応していない場合、電波を掴みにくかったり、通信速度が遅くなったりする可能性があります。
- データ容量と有効期限:
- 旅行期間と、滞在中にどれくらいのデータ容量が必要かを把握しましょう。
- GoogleマップやSNSの利用がメインであれば数GBでも十分なことが多いですが、動画視聴やオンラインゲームをする場合は大容量プランが必要です。
- 有効期限も確認し、滞在期間をカバーできるプランを選びましょう。例えば、5日間滞在なのに3日間有効のSIMカードでは足りません。
- 迷った場合は、少し余裕を持ったデータ容量のプランを選ぶことをおすすめします。通信量が足りなくなると、追加チャージが必要になったり、最悪の場合インターネットが使えなくなったりします。
- SIMカードのサイズ:
- ご自身のスマートフォンに合ったSIMカードのサイズ(標準SIM、micro SIM、nano SIM)を確認しましょう。
- ほとんどの最新スマートフォンはnano SIMに対応していますが、古い機種の場合は異なる場合があります。
- 現地で購入する場合、店員にスマートフォンの機種名を伝えれば適切なサイズのSIMカードを出してくれますが、万が一のために知識として持っておくと安心です。
これらのチェックリストを事前に確認することで、現地でのスムーズなSIMカード利用に繋がります。
実際にSIMカードを使った人の口コミ・評判まとめ
実際にベトナム旅行でSIMカードを利用した人たちの口コミや評判は、非常に参考になります。良い点も悪い点も把握し、ご自身の選択に役立てましょう。
ポジティブな口コミ:
- 「ハノイの空港でViettelのSIMカードを買いました。設定も店員さんがしてくれて、すぐに使えて便利でした!Googleマップもサクサク動いて迷うことなく観光できました。」(30代女性)
- 「ホーチミン市内でMobifoneのデータ専用SIMを購入。料金がとても安く、容量も十分だったので、SNSの更新も動画視聴も快適にできました。テザリングも問題なく使えました。」(20代男性)
- 「日本で事前にeSIMを購入して行きました。飛行機の中で設定を済ませておいたので、着陸後すぐにネットに繋がり、移動中にタクシーの予約ができてスムーズでした。物理SIMの入れ替えがないのが本当に楽!」(40代男性)
- 「田舎の方の村に行った時も、意外と電波が入って助かりました。都市部はもちろん、地方でも通信環境は結構良いと感じました。」(50代男性)
- 「SIMカードの方がWi-Fiルーターを持ち歩く手間がないので、身軽に観光したい人には断然おすすめです。」(20代女性)
ネガティブな口コミ:
- 「空港のSIM売り場がめちゃくちゃ混んでて、購入に時間がかかりました。もう少しスムーズに買えたら良かったなと。」(30代男性)
- 「一部の地域では電波が悪くて、ネットが途切れることがありました。特に山間部の移動中はずっと圏外だったり…。」(40代女性)
- 「ベトナム語しか話せない店員さんで、設定に少し苦労しました。英語が通じる店を選ぶべきだったと反省。」(20代女性)
- 「日本で買ったSIMカードは、現地で買ったものより少し高かったです。でも、安心感はありました。」(50代女性)
- 「SIMロック解除をしていくのを忘れてしまい、現地でSIMカードが使えませんでした。出発前の確認は本当に大事だと痛感。」(30代女性)
全体的に見ると、SIMカードの利便性やコストパフォーマンスの良さを評価する声が多いようです。一方で、購入時の混雑や言語の壁、一部地域での電波状況、そして何よりも事前準備の重要性が指摘されています。これらの口コミを参考に、ご自身の旅行計画に合った最適な選択をしてください。
通信トラブルを避けるために知っておきたいこと
せっかくベトナムに到着しても、インターネットに繋がらないと困ってしまいますよね。ここでは、通信トラブルを未然に防ぎ、もしもの時に対処するためのポイントをいくつかご紹介します。
- SIMフリー端末の準備:
- 前述の通り、最も基本的なことですが、日本で購入したスマートフォンがSIMロック解除されているか必ず確認してください。SIMロックがかかっていると、どのSIMカードも利用できません。
- 海外旅行によく行く方は、最初からSIMフリーのスマートフォンを購入することをおすすめします。
- APN設定の確認:
- SIMカードを挿入してもインターネットに繋がらない場合、APN(Access Point Name)設定が正しく行われていない可能性があります。
- 通常、SIMカードを挿入すると自動的にAPN設定が行われますが、まれに手動設定が必要な場合があります。
- 購入したSIMカードのパッケージや、キャリアのウェブサイトにAPN設定情報が記載されています。
- 設定方法は以下の通りです(一般的な例):
- iPhone: 「設定」>「モバイル通信」>「通信のオプション」>「モバイルデータ通信ネットワーク」
- Android: 「設定」>「ネットワークとインターネット」>「モバイルネットワーク」>「アクセスポイント名」
- ここに記載されている情報を、購入したSIMカードのAPN情報に合わせて入力してください。
- データローミングのオン・オフ:
- 海外で日本のキャリアのSIMカードを使っている場合、データローミングをオンにすると高額な料金が発生する可能性があります。日本のSIMカードを差したままベトナムのSIMカードを使う場合は、必ず日本のキャリアのデータローミングはオフにしておきましょう。
- 現地SIMカードやeSIMを利用する場合は、データローミングをオンにする必要があります。これは、現地の通信サービスをローミング(接続)して利用するためです。不安な場合は、購入したSIMカードの指示に従いましょう。
- 電波状況の確認:
- 都市部では安定した通信が可能ですが、地方や山間部、地下などでは電波が届きにくい場合があります。
- もし繋がらない場合は、場所を移動してみたり、少し時間を置いて試してみたりしてください。
- 滞在先のホテルや宿泊施設を選ぶ際、Wi-Fi環境の有無を確認しておくことも重要です。
- 予備の通信手段の検討:
- 万が一SIMカードが使えなくなった時のために、予備の通信手段を考えておくと安心です。
- 例えば、ホテルやカフェの無料Wi-Fiスポットを利用したり、非常用に少量のデータプランのeSIMを準備しておいたりするのも良いでしょう。
- 現地でのタクシー配車アプリ(Grabなど)は、インターネット接続が必須です。事前にオフラインマップをダウンロードしておくなど、いざという時の対策も有効です。
参照元:総務省 – 海外で携帯電話・スマートフォンを利用する際に注意すること (一般的な情報提供として)
複数人での旅行にはWi-Fiレンタルが便利なケースとは?
グループでのベトナム旅行を計画している場合、SIMカードよりもWi-Fiレンタルが圧倒的に便利なケースが多いです。その理由と具体的なメリットを見ていきましょう。
1. コストパフォーマンスに優れる
- 一人当たりの費用削減: 例えば、5人グループで旅行する場合、それぞれがSIMカードを購入するよりも、1台のWi-Fiルーターをレンタルして共有する方が、一人当たりの費用を大幅に抑えられます。多くのWi-Fiレンタルサービスでは、同時接続台数が5台以上に対応しているため、グループ全員で快適にインターネットを利用できます。
- データ容量の共有: 大容量プランや無制限プランを契約すれば、グループ全員でデータを分け合って利用できるため、個々人がデータ量を気にすることなくインターネットを楽しめます。
2. 手間と準備が少ない
- 購入手続きが一度で済む: SIMカードの場合、人数分のSIMカードを購入し、それぞれに設定が必要になりますが、Wi-Fiレンタルであれば代表者が1台のルーターを借りるだけで済みます。
- SIMフリー端末不要: レンタルWi-Fiは、SIMフリーではないスマートフォンやタブレット、ノートPCなど、Wi-Fi機能があるデバイスなら何でも接続可能です。グループの中にSIMフリー端末を持っていない人がいても安心です。
3. 荷物を分散できる
- ルーターの持ち運びは一人だけが担当すればよいため、他のメンバーは荷物を増やすことなく身軽に動けます。モバイルバッテリーは必要になりますが、それでも各自がSIMカードを購入する手間や、個々の端末のバッテリー消費を気にするよりは楽です。
4. 常時接続で連絡が取りやすい
- グループ全員が同じルーターに接続していれば、常にインターネットに繋がっている状態になるため、はぐれてしまった時でもメッセージアプリなどで簡単に連絡を取り合えます。これが、個々人がSIMカードを持っていて、電波状況やデータ容量によって接続が不安定になるリスクがある場合と比べると、非常に大きなメリットです。
- 集合場所の確認や、次の観光スポットの情報共有などもスムーズに行えます。
5. トラブル時の対応がしやすい
- もしルーターに不具合が発生した場合でも、代表者がレンタル会社に連絡すれば解決できます。個々人がSIMカードのトラブルに見舞われた場合よりも、対応がシンプルになります。
もちろん、デメリットとしてルーターのバッテリー持ちや紛失・破損のリスクはありますが、これらのメリットを考えると、複数人でのベトナム旅行にはWi-Fiレンタルが非常に便利な選択肢であると言えるでしょう。特に、家族旅行で小さなお子様がいる場合や、旅行慣れしていないメンバーがいる場合は、Wi-Fiレンタルが安心です。
現地でネットがつながらない時の対処法まとめ
ベトナムに到着して、いざSIMカードを挿したり、Wi-Fiルーターの電源を入れたりしても、なぜかインターネットに繋がらない!そんな時のために、落ち着いて試せる対処法をいくつかご紹介します。
- スマートフォンの再起動:
- 最もシンプルかつ効果的な対処法です。電波状況やネットワーク設定が一時的に不安定になっている場合、再起動で改善することがよくあります。
- Wi-Fiルーターの場合も、一度電源をオフにして数秒待ってから再度オンにしてみてください。
- 機内モードのオン・オフ:
- スマートフォンの機内モードを一度オンにして数秒待ち、再びオフにすることで、ネットワーク接続がリセットされ、電波を掴み直すことがあります。
- SIMカードの抜き差し:
- SIMカードの接触不良が原因で通信できないことがあります。スマートフォンの電源を一度切り、SIMピンを使ってSIMカードトレイを取り出し、SIMカードを抜き差ししてみてください。
- 正しい向きでしっかりと挿入されているか確認しましょう。
- APN設定の確認(SIMカードの場合):
- 「SIMカードの購入前に確認すべき4つのチェックリスト」の項目でも触れましたが、APN設定が間違っている、または自動で設定されていない可能性があります。
- 購入したSIMカードのパッケージや、キャリアのウェブサイトで正しいAPN情報を確認し、手動で入力してみてください。
- (iPhoneの場合)「設定」>「モバイル通信」>「通信のオプション」>「モバイルデータ通信ネットワーク」
- (Androidの場合)「設定」>「ネットワークとインターネット」>「モバイルネットワーク」>「アクセスポイント名」
- データローミングの設定確認(現地SIM/eSIMの場合):
- 現地SIMカードやeSIMを利用している場合、データローミングがオフになっていると通信できません。設定でデータローミングをオンにしてください。
- (iPhoneの場合)「設定」>「モバイル通信」>「モバイルデータ通信のオプション」>「データローミング」をオン
- (Androidの場合)「設定」>「ネットワークとインターネット」>「モバイルネットワーク」>「データローミング」をオン
- 通信キャリアの手動選択:
- スマートフォンの設定で、手動で通信キャリアを選択できる場合があります。
- 「設定」>「モバイルネットワーク」>「ネットワーク事業者」または「キャリア」の項目から、現地の通信キャリア(Viettel, Mobifone, Vinaphoneなど)を手動で選択してみてください。自動選択になっている場合は、一度手動に切り替えてみて、うまくいったら自動に戻すという方法もあります。
- ルーターの再起動(Wi-Fiレンタルの場合):
- Wi-Fiルーター自体の不具合や、一時的な通信エラーの場合があります。ルーターの電源を入れ直し、少し待ってから再度接続を試みてください。
- レンタル会社のサポートに連絡(Wi-Fiレンタルの場合):
- 上記を試しても改善しない場合、レンタルしたWi-Fiルーターに問題がある可能性があります。レンタル会社に連絡し、サポートを受けましょう。多くの場合、日本語でのサポートが受けられます。
- 無料Wi-Fiスポットを探す:
- どうしても繋がらない場合は、ホテルやカフェ、空港などの無料Wi-Fiスポットを探し、一時的に利用することも検討しましょう。
- ただし、公共の無料Wi-Fiはセキュリティリスクがあるため、重要な情報のやり取りは避けるべきです。
これらの対処法を試しても解決しない場合は、SIMカードやルーター自体の不具合、またはスマートフォンの故障の可能性も考えられます。出発前に予備の通信手段を考えておくことで、旅先での不安を軽減できます。
SIMカードかWi-Fiか迷ったときの判断基準【まとめ】
ベトナム旅行でのインターネット接続、SIMカードとWi-Fiレンタルで迷っているあなたへ。最後に、あなたの旅行スタイルに合わせた最適な選択をするための判断基準をまとめました。
- 一人旅で身軽さを重視したいなら【SIMカード(現地購入 or eSIM)】
- SIMカードならルーターを持ち歩く手間がなく、荷物が少なくて済みます。現地購入は費用を抑えられますが、購入の手間と設定が必要です。eSIMは非常に手軽ですが、対応機種が限られます。
- 現地での手間を省き、到着後すぐに使いたいなら【SIMカード(事前購入) or eSIM or Wi-Fiレンタル】
- 日本で事前に手配しておけば、現地での時間を有効に使えます。SIMカードの事前購入やeSIMはスマホだけで完結、Wi-Fiレンタルはルーターの受け渡しが必要ですが、設定は簡単です。
- 複数人でのグループ旅行、家族旅行なら【Wi-Fiレンタル】
- 一台のルーターを複数人で共有できるため、コストを抑えられ、全員が同時にネットを使えます。はぐれた際の連絡もスムーズです。
- SIMフリーではないスマホを使っているなら【Wi-Fiレンタル】
- Wi-Fiルーターは、Wi-Fi機能のあるデバイスなら何でも接続可能です。SIMロックがかかっているスマホでも問題なく使えます。
- 大容量データ通信を気兼ねなく使いたいなら【SIMカード or Wi-Fiレンタル】
- どちらも大容量プランや無制限プランが提供されています。動画視聴やオンライン会議など、データ消費が多い使い方をする場合は、これらのプランを選びましょう。
- 緊急時の音声通話をしたいなら【音声通話対応SIMカード】
- 現地のツアー会社やホテルと電話で直接やり取りしたい場合は、音声通話対応のSIMカードが便利です。
- スマホのバッテリー消費を抑えたいなら【Wi-Fiレンタル】
- SIMカードの場合、スマホのテザリング機能を使うとバッテリー消費が激しくなりますが、Wi-Fiルーターは独立したデバイスなので、スマホのバッテリーを気にせず使えます。
- 旅行中も日本の電話番号を維持したいなら【eSIM or Wi-Fiレンタル】
- eSIMならデュアルSIM対応スマホで日本のSIMと併用可能。Wi-Fiレンタルなら日本のSIMを抜かずに利用できます。
- 海外でのスマホ設定に自信がないなら【Wi-Fiレンタル or SIMカード(事前購入で手厚いサポート付き)】
- 設定が簡単なWi-Fiレンタルや、日本語サポートが充実している日本の販売会社からSIMカードを購入するのが安心です。
- コストを最大限に抑えたいなら【SIMカード(現地購入)】
- 現地で直接購入するSIMカードが最も安価な傾向にあります。ただし、自己責任で情報収集や設定を行う必要があります。
ご自身の旅行期間、同行者の有無、データ使用量、そして「どれだけ手間をかけたくないか」を考慮して、最適なインターネット接続方法を選び、ベトナムでの素晴らしい旅を楽しんでください!
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