ベトナム人の奥さんと毎年ベトナムへ帰省している、まさゆきです。
日本からベトナム・ハノイへ向かう飛行機、特にLCC(格安航空会社)を利用すると、ノイバイ国際空港への到着が深夜になることがよくありますよね。
「ハノイのホテルに着くのが深夜1時になりそうだけど、予約する宿泊日は今日?それとも明日?」
初めての深夜便だと、ここで必ず手が止まるはずです。
まずは、この記事の結論からお伝えします。
深夜0時を過ぎてホテルに到着する場合、宿泊予約は「前日」の日付で取る必要があります。
たとえば、8月2日の午前1時にホテルへ到着する場合、予約する日付は8月1日〜8月2日の1泊です。8月2日から予約してしまうと、到着したその夜は部屋に入ることができません。
この記事では、なぜ前日からの予約が必要なのかというルールの解説から、ハノイ旧市街ならではの深夜チェックインの注意点まで、分かりやすく詳しく解説していきます。
【結論】深夜0時を過ぎてホテルに着くなら「前日」から予約しよう
ホテルを予約する際、日付の切り替わりは「夜中の0時」ではありません。
ここを勘違いしてしまうと、現地に到着してからトラブルになってしまうので、まずはホテルの基本的なルールを整理しておきましょう。
日付をまたぐ到着の予約ルールを分かりやすく解説

一般的なホテルのルールでは、1泊の基準は「今日の午後(チェックイン)から明日の午前(チェックアウト)まで」です。
多くのホテルは、チェックイン時間を「14:00〜15:00以降」、チェックアウト時間を「翌日の11:00〜12:00まで」と定めています。
つまり、深夜1時や2時という時間は、ホテル側から見ると「前日の宿泊客が寝ている時間(前日の夜の続き)」なのです。
ここ、意外と重要です!
私たちがカレンダー上で「日付が変わったから今日だ」と思っていても、ホテル側のシステムではまだ前日の営業日として扱われています。
【具体例】8月2日の午前1時に到着する場合
少しややこしいので、具体的なカレンダーを思い浮かべながら比較表を見てみましょう。
日本を出発して、ハノイのホテルに「8月2日の午前1時」に到着すると想定します。
| 予約した日付 | ホテルに到着する日時 | 部屋に入れる時間 | 結果 |
| 8月1日(前日) | 8月2日の 午前1:00 | 到着してすぐに入れる | 〇 大正解!すぐにベッドで寝られます。 |
| 8月2日(当日) | 8月2日の 午前1:00 | 8月2日の 午後14:00以降 | × 失敗。ロビーで13時間以上待つことになります。 |
このように、到着してすぐにシャワーを浴びてベッドで寝たい場合は、必ず飛行機に乗る日(前日)からの予約が必要になります。
「たった数時間寝るだけなのに1泊分の料金を払うのはもったいない」と感じるかもしれませんが、ホテルを利用する以上、ここは必須のルールとなります。
希望の日程で予約できるか、まずはAgodaで料金と空室状況を確認してみてください。
予約日を間違えて「当日」にしてしまったらどうなる?
もし間違えて、到着日の日付(先ほどの例なら8月2日)で予約してしまった場合、深夜にホテルに着いても以下のいずれかの対応になります。
- ロビーのソファで午後(14:00頃)まで待機する
- 追加料金を払って、空いている部屋に入れてもらう(アーリーチェックイン)
- 満室の場合は、追加料金を払っても部屋には入れない
長時間のフライトで疲れている深夜に、言葉の通じないフロントスタッフと「予約日がおかしい」「追加料金を払ってくれ」と交渉するのは本当に大変です。
満室であればロビーで朝まで過ごすか、深夜のハノイの街を歩いて別のホテルを探すという最悪の事態になりかねません。
飛行機(特にLCC)の遅延リスクも考えておこう

ベトナム旅行の計画を立てる際、フライトの遅延も計算に入れておく必要があります。
「夜の23時に着く予定だから、日付が変わる前にホテルに入れるだろう」とギリギリのスケジュールを組むのは少し危険です。
ベトナム路線のLCC(ベトージェットエアなど)は、機材繰りや天候の影響で出発が1〜2時間遅れることが珍しくありません。
23時到着の予定が深夜1時になり、そこから入国審査、荷物の受け取り、ハノイ市内への移動を含めると、ホテルに到着するのは深夜3時近くになることもあります。
最初から「深夜に到着する前提」で前日からの予約を取っておけば、飛行機がいくら遅れても、あなたの部屋は確保されているので安心です。
ハノイ旧市街で深夜チェックイン可能なホテルの探し方と注意点
予約する日付のルールが分かったところで、次は「ハノイ旧市街」というエリアに特化したホテル選びの注意点を解説します。
ハノイ旧市街(ホアンキエム湖の北側に広がる歴史的なエリア)は、ベトナムらしさを感じられる大人気の観光地です。しかし、古い建物が密集しているため、小さな家族経営のホテル(ミニホテル)も多く、深夜の到着にはいくつか気をつけるべきポイントがあります。
24時間対応のフロント(レセプション)があるか必ず確認する

これが一番重要です。
大きな高級ホテルであればフロントには常にスタッフがいますが、旧市街にある手頃な価格のミニホテルやゲストハウスの場合、夜間(23時〜翌朝6時など)はフロントが閉まり、ホテルの入口に鍵がかけられてしまうことがあります。
せっかく前日からの予約を取っていても、ホテル自体が閉まっていれば中に入れません。
ホテルを検索する際は、以下の条件を必ずチェックしてください。
- 「24時間対応フロント」「24時間チェックイン可能」の記載があるか
- 予約サイトの施設設備一覧にチェックが入っているか
予約サイトの絞り込み機能(フィルター)を使えば、「24時間対応フロント」のあるホテルだけを表示させることができます。
深夜到着でも安心な「24時間対応フロント」のホテルプランを確認する
予約時のリクエスト欄に「到着予定時刻」を必ず書く

24時間対応のホテルを選んだとしても、ホテル側には「深夜〇時頃にチェックインします」と事前に伝えておく(事前連絡する)ことを強くおすすめします。
ホテル側は、予約しているお客さんが夜になっても現れないと「飛行機を乗り過ごしたのかな?」「キャンセル(ノーショー)かな?」と判断してしまうことがあります。最悪の場合、あなたの部屋を別の人に貸し出してしまうリスクもゼロではありません。
予約サイト(Agodaなど)で予約を完了する際、「特別なリクエスト」や「ホテルへのメッセージ」という入力欄があります。そこに簡単な英語で到着予定時間を書いておきましょう。
【コピーして使える英語のメッセージ例文】
Hello, I will be arriving on a late-night flight.
My estimated check-in time is around 1:30 AM on August 2nd.
Please keep my room. Thank you.
(こんにちは、深夜便で到着します。チェックイン予定時刻は8月2日の午前1時30分頃です。部屋を確保しておいてください。よろしくお願いします。)
予約後でも、予約サイトのメッセージ機能を使ってホテルへ直接メッセージを送ることができます。返信が来れば、より安心して旅行に出発できますよね。
ハノイ・ノイバイ空港から旧市街への深夜の移動手段

深夜にノイバイ国際空港に到着してから、ハノイ旧市街までの移動手段もホテル選びに関わってきます。空港から旧市街までは約30km離れており、車で40分〜50分ほどかかります。
深夜の移動手段としては、主に以下の2つが想定されます。
- 配車アプリ(Grabなど)を利用する
- ホテルの空港送迎サービスを事前に予約しておく
配車アプリのGrab(グラブ)はベトナムで非常に便利で、深夜でも空港周辺に車は待機しています。料金も事前に確定するため、ぼったくりの心配がありません。
詳しくは、以下の記事でも配車アプリについて触れています。気になる方は必ず確認することをおすすめします。

しかし、初めてのベトナム旅行で、深夜の空港でSIMカードの設定をして、アプリで車を呼んで、暗い道を走ることに不安を感じる方もいると思います。
その場合は、「空港送迎サービス(有料)」を提供しているホテルを選び、事前にフライト番号を伝えて車を手配してもらうのが一番安全で確実です。運転手があなたの名前を書いたプレートを持って到着ゲートで待っていてくれます。
【要注意】週末(金・土・日)の夜は旧市街が「歩行者天国」になる
最後に、ハノイ旧市街ならではの最大の注意点をお伝えします。
ハノイ旧市街の中心部(ターヒエン通り周辺や、ホアンキエム湖の周辺)は、毎週金曜日から日曜日の夜(19:00〜24:00頃)にかけて、広範囲で車両進入禁止の歩行者天国(ナイトマーケットなど)になります。
もしあなたの到着が週末の夜で、予約したホテルがこの歩行者天国エリアのど真ん中にある場合、タクシーやGrabの車はホテルの目の前まで行くことができません。
バリケードが張られた道路の手前で車を降ろされ、そこから重いスーツケースを転がしながら、人ごみの中を歩いてホテルまで向かうことになります。
深夜0時を過ぎてバリケードが撤去された後であれば車は入れますが、週末の夜にハノイに到着する場合は、以下の対策を検討してみてください。
- あえて旧市街の少し外れ(大通り沿い)のホテルを選ぶ
- ホテルに事前に「週末の夜に着くが、車はホテルの前まで入れるか?」と確認する
ここを知らずに旧市街ど真ん中のホテルを予約してしまい、深夜にスーツケースを持って石畳の道を歩き回るのは本当に疲れてしまいます。ホテル選びの際は、Googleマップなどで立地(大通りに面しているか、細い路地の中か)も併せて確認してみてくださいね。
まとめ:深夜チェックインは「前日予約」と「事前の連絡」で安心

今回の記事の内容をまとめます。
- 深夜0時以降にチェックインする場合、宿泊日は必ず「前日」から予約する。(例:8/2 午前1時到着なら、8/1からの1泊を予約)
- 到着日(当日)で予約してしまうと、午後まで部屋に入れずロビーで待つことになる。
- ホテルを選ぶ際は「24時間対応フロント」が必須条件。
- 予約サイトのメッセージ機能で、ホテルに到着予定時刻を必ず伝えておく。
- 週末(金〜日)の夜は旧市街が歩行者天国になるため、車のアクセスに注意する。
深夜のハノイ到着は、少しの知識と準備があれば全く怖くありません。
正しい日付で予約を取り、ホテルにしっかり連絡を入れておけば、到着後すぐにふかふかのベッドに飛び込むことができます。
ぜひ今回のポイントを参考にして、ハノイでのホテル選びを楽しんでください。
奥さんの母国であるベトナムは、活気があってご飯も美味しく、本当に魅力的な国です。あなたのハノイ旅行が素晴らしいものになるよう応援しています!
さっそく、Agodaでハノイ旧市街のホテル料金と空室状況をチェックしてみましょう。希望の条件(24時間フロント対応など)で絞り込んで探してみてくださいね。


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