「シンチャオ!(こんにちは)」 当ブログを運営している、まさゆきです。
私は妻がベトナム人ということもあり、妻の帰省に便乗して毎年ベトナムへ渡航しています。すっかりベトナムが第二の故郷になりつつある私ですが、初めてベトナムに行く友人から必ず聞かれるのがこんな質問です。
「ベトナムってクレジットカードは使えるの?現金はいくら持っていけばいい?」
結論からズバリ言います。 ベトナム旅行においてクレジットカードは「絶対に必須」ですが、同時に「少額の現金(ベトナムドン)」も持ち歩くのが大正解のスタイルです。
この記事では、毎年ベトナムのローカルエリアから大都市まで足を運んでいる私の体験談(一次情報)を交えながら、ベトナムのホテル・食事・買い物におけるリアルな支払い事情を、小学生でもわかるくらい分かりやすく解説していきます!
スマホでサクッと読めるようにまとめているので、ベトナム旅行を控えている方はぜひ最後までチェックしてくださいね。
ベトナム旅行のお金事情!結論、クレジットカードは必須です
まずは、ベトナムの基本的なお金の事情と、なぜクレジットカードを持っていくべきなのかについて解説します。
ベトナムの基本通貨「ドン(VND)」とカード普及率

ベトナムの通貨は「ベトナムドン(VND)」です。 このベトナムドン、日本円に比べて桁がものすごく多いのが特徴です。例えば、ミネラルウォーター1本が「5,000ドン」、ちょっとしたレストランでの食事が「300,000ドン」など、ゼロの数が多すぎて初めての旅行者はほぼ確実にパニックになります(笑)。
大体の計算方法
ドンのゼロを2つ取って、半分にする(例:100,000ドン = ゼロを2つ取って1,000 → 半分にして約500円〜600円)※為替レートにより金額は変動します。現在の為替レートを詳しく知りたい方は、以下のサイトを確認してください。
現在、ベトナムの首都ハノイや最大の商業都市ホーチミン、リゾート地のダナンなどでは、急速にキャッシュレス化が進んでおり、クレジットカードの普及率は非常に高いです。中規模以上の店舗であれば、ほぼ問題なくクレジットカードが使えます。
スマホ決済も急増中!ベトナムの最新支払い事情
「MoMo(モモ)」
「ZaloPay(ザロペイ)」
※iPhoneの場合はApple Storeをベトナム用にApple IDを作成する必要があります。
私の妻の地元に帰るとよくわかるのですが、現在のベトナムはものすごい勢いで「スマホ決済(QRコード決済)」が普及しています。「MoMo(モモ)」や「ZaloPay(ザロペイ)」といった現地アプリで、屋台のおばちゃんまでQRコードで支払いを受けています。
しかし、これらの現地アプリはベトナムの銀行口座を持っていないと使えないため、私たち日本人旅行者にはハードルが高いのが現実です。 だからこそ、外国人旅行者である私たちがキャッシュレスの恩恵を受けるには「クレジットカード」が一番の武器になります。
クレジットカードを持つべき3つの理由(私の体験談あり)
私が毎年ベトナムに行く中で、「絶対にクレジットカードを持っていくべき!」と断言する理由は以下の3つです。
- 桁の多い現金(ドン)を数えるストレスからの解放
前述の通り、ベトナムドンは桁が多すぎます。タクシーやレジで焦って小銭を探し、間違った高額紙幣を出してしまう旅行者をよく見かけます。カードなら端末にタッチするか挿すだけで1秒で決済完了です。 - 多額の現金を持ち歩くリスク(スリ対策)
ベトナムは比較的治安が良い国ですが、市場や繁華街でのスリやひったくりはゼロではありません。多額の現金を持ち歩くのは危険です。外務省 海外安全ホームページでも、多額の現金は持ち歩かず、スリに注意するよう喚起されています。 - 海外旅行保険が自動・利用付帯している
ベトナムでお腹を壊したり、バイクの接触事故に巻き込まれたりした際、クレジットカードに付帯している「海外旅行傷害保険」が命綱になります。現地の病院は外国人の場合、治療費が高額になることがあるため、保険付きのカードは必須のお守りです。
【シーン別】ベトナムでクレジットカードはどこで使える?
ここからは、皆さんが一番知りたい「実際の旅行シーン(ホテル・食事・買い物・移動)」において、どこでクレジットカードが使えて、どこで現金が必要なのかを、私の実体験ベースで単刀直入に解説します。
ホテルの支払い:中〜高級ホテルはほぼ100%OK

ホテルの支払いに関しては、中級〜高級ホテルであれば、ほぼ100%クレジットカードが使えます。 予約サイト(AgodaやTrip.comなど)で事前決済をしておけば、現地での支払いはチェックアウト時のルームサービス代くらいです。
| ホテルのランク | 1泊の目安料金 | クレジットカード利用 | 現金(ドン)利用 |
| 5つ星(外資系など) | 15,000円〜 | ◎(余裕で使える) | 〇(もちろん使える) |
| 中級ホテル・ビジネス | 5,000円〜 | ◎(ほぼ使える) | 〇(問題なし) |
| ローカルゲストハウス(ニャンギーなど) | 1,500円〜 | ×(使えないことが多い) | ◎(現金のみが基本) |
妻の親戚に会うためにローカルなエリアの「Nha Nghi(ニャンギー=ベトナムの安宿)」に泊まることもありますが、そういう場所は現金しか受け付けてくれません。ただ、通常の観光旅行で泊まるホテルならカード一枚で全く問題ありません。
食事の支払い:ローカル食堂は現金、レストランはカードOK

食事の場面では、「お店の綺麗さ(ランク)」によってクレジットカードが使えるかどうかがハッキリと分かれます。
- 大型ショッピングモール内のレストラン
- 観光客向けの綺麗なレストラン(エアコン完備)
- 有名チェーンのカフェ(Highlands Coffee、Phuc Long、スタバなど)
- ファストフード店(マクドナルド、ロッテリアなど)
- 路上でプラスチックの低い椅子に座って食べるフォー(Pho)やバインミーの屋台
- ローカルな大衆食堂(コムビンザン)
- 市場の中にあるフードコート
【まさゆきの体験アドバイス】 美味しいローカルフード(1杯300円ほどのフォーなど)を食べる時は現金が必須です。一方で、夜にちょっと良い雰囲気のレストランでディナーをする時は、数千円〜の支払いになるためクレジットカードでスマートに決済しましょう。
買い物の支払い:市場やコンビニでの決済方法
お土産を買ったり、飲み物を買ったりする場面での支払い事情を一覧表にまとめました。
| 買い物の場所 | クレジットカード利用 | おすすめの支払い方法 |
| 大手スーパー(ロッテマート、イオン等) | ◎(完全対応・タッチ決済も可) | クレジットカード |
| コンビニ(サークルK、ファミリーマート等) | ◎(少額でも嫌な顔されず使える) | クレジットカード |
| 観光地の大型土産物店 | 〇(使える店が多い) | クレジットカード |
| ベンタイン市場などのローカル市場 | ×(使えない) | 現金(※値段交渉必須!) |
| 街の個人商店(パパママストア) | ×(使えない) | 現金(細かいお札推奨) |
ホーチミンの「ベンタイン市場」やハノイの「ドンスアン市場」などで雑貨を買う場合、支払いは現金(ドン)です。しかも、最初は高い金額をふっかけられるので、電卓を叩きながら現金で「値切り交渉」をするのがベトナム旅行の醍醐味でもあります。 逆に、ばらまき用のお菓子をロッテマートなどの大型スーパーで大量に買う時は、金額も大きくなるのでクレジットカード決済が圧倒的に便利です。
移動手段(タクシー・Grab):アプリ連携で超便利!

ベトナムでの移動において、最も強くクレジットカードをおすすめしたいのが配車アプリ「Grab(グラブ)」の利用です。
流しのタクシーは、メーターを倒さなかったり、わざと遠回りしたりする「ぼったくり」に遭うリスクが少なからずあります。しかし、東南アジア最大の配車アプリ「Grab」を使えば、その心配はゼロになります。

- 日本にいる間にGrabアプリをスマホにダウンロードする。
- アプリ内にクレジットカード情報を登録しておく。
- 現地で目的地を入力して車(またはバイク)を呼ぶ。
- 目的地に到着したら、「そのまま降りるだけ(自動でカード決済)」。
車内で現金のやり取りが発生しないため、ぼったくられる心配も、お釣りをごまかされる心配もありません。Grab公式サイトからも、旅行前の事前カード登録が推奨されています。ベトナム旅行の満足度は「Grabを使いこなせるかどうか」で決まると言っても過言ではありません!
ベトナム旅行でクレジットカードを使う際の注意点と対策
とても便利なクレジットカードですが、海外(ベトナム)ならではの注意点もあります。事前に知っておけば100%防げるものばかりですので、しっかり確認しておきましょう。
ベトナムでおすすめの国際ブランドは?(VISA・Mastercard一択)

クレジットカードには「VISA」「Mastercard」「JCB」「AMEX」などの国際ブランドがありますが、ベトナム旅行に持っていくなら「VISA」か「Mastercard」が圧倒的におすすめです。
- VISA・Mastercard
クレジットカードが使えるお店なら、ほぼ100%どこでも使えます。 - JCB
日本人がよく行くお土産屋さんやホテル、日系のデパート(高島屋やイオン)などでは使えますが、ローカルなレストランなどでは弾かれる(使えない)ことがあります。 - AMEX・Diners
手数料が高いため、高級ホテルなどを除き、ベトナムの一般店舗では加盟していないことが多いです。
Visa公式サイト(海外旅行でのVisaの使い方)に記載されている通り、世界シェアトップのVisaであれば、ベトナム全土の加盟店やATMでスムーズに利用可能です。 メインカードとしてVISAかMastercardを1枚、予備としてもう1枚(違うブランド)の合計2枚を持っていくのが最強の布陣です。
スキミングや不正利用!安全なカードの使い方
ベトナムのレストラン等でクレジットカード払いをする際、絶対にやってはいけないのが「店員にカードを渡して、奥のレジへ持っていかせること」です。
見えないところでカード情報を盗み取られる「スキミング」の被害を防ぐための鉄則です。日本クレジット協会(クレジットカードの不正利用対策)でも、海外でのカード利用時は端末を自分の目の前まで持ってきてもらうか、自分でレジまで足を運んで決済することが強く推奨されています。
ベトナムでは「決済端末(ポータブル機)を席まで持ってきてくれる」のが一般的なので、必ず自分の目の前でカードを挿すか、タッチ決済(コンタクトレス決済)を行うようにしてください。
参照元:日本クレジット協会(クレジットカードの不正利用対策)
手数料(DCC決済)に注意!現地通貨建てを選ぼう

ベトナムのスーパーやホテルでクレジットカードを使うと、決済端末の画面に突然、次のような選択肢が表示されることがあります。
- VND(ベトナムドンで支払う)
- JPY(日本円で支払う)
これ、どちらを選ぶのが正解かご存知ですか? 大正解は「VND(ベトナムドン・現地通貨)」を選ぶことです。絶対に「JPY(日本円)」を選んではいけません!
これはDCC(ダイナミック・カレンシー・コンバージョン)という仕組みで、「JPY」を選ぶと、そのお店側が独自に決めた「非常に悪い為替レート(高額な手数料が上乗せされたレート)」で決済されてしまいます。
妻からも「絶対にドン(VND)を押しなさい!」と口酸っぱく言われています(笑)。 端末で「VND or JPY?」と聞かれたり、店員さんに「Yen?Dong?」と聞かれたら、迷わず「Dong(ドン)!」と答えましょう。
現金はどうする?クレジットカードの海外キャッシングがお得!
いくらクレジットカードが便利でも、ローカルな屋台や市場、チップなどで「少額の現金」は必ず必要になります。では、その現金をどうやって手に入れるのが一番お得なのでしょうか?
空港や街中のATMで簡単にドン(VND)を引き出す方法

現金を調達する最も賢い方法は、クレジットカードの「海外キャッシング機能」を使って、ベトナム現地のATMでベトナムドンを引き出すことです。
ベトナムの空港(ノイバイ空港やタンソンニャット空港)に到着すると、到着ロビーにたくさんのATMが並んでいます。街中にもコンビニの横や銀行の前に無数のATMがあります。
【ATMの使い方(ざっくり解説)】
- クレジットカードを入れる
- 言語を「English(英語)」にする
- 暗証番号(PINコード)を入力する
- 「Withdrawal(引き出し)」を選択
- 「Credit Card(クレジットカード)」を選択
- 欲しい金額(例:2,000,000VND=約1万円)を選ぶ
- 現金とカード、レシートを受け取る
これだけで、必要な分だけのベトナムドンをその場で簡単に手に入れることができます。
両替所とキャッシング、どっちが手数料安い?
日本の空港にある両替所や、ベトナム現地の街中にある両替所(金行など)と比べて、どちらがお得か比較してみましょう。
- 日本の空港で両替
手数料が最も高く、レートが非常に悪い(おすすめしません)。 - 現地の両替所
レートは良いお店もありますが、偽札を混ぜられたり、枚数をごまかされたりするリスクがあり、初心者にはハードルが高いです。 - 海外キャッシング(ATM)
実勢レート(実際の正しい為替レート)に、ATM手数料と数日分の利息が足されるだけなので、結果的に一番手数料が安く済むことがほとんどです。
帰国後にカード会社のWebサイトから「繰り上げ返済」をしてしまえば、利息は数円〜数十円で済みます。安全性と手軽さ、そして手数料の安さを考えると、クレジットカードでのキャッシングが最強です。
記事のまとめ:ベトナム旅行はクレジットカードと少額現金で快適に!

いかがでしたでしょうか? 毎年ベトナムを訪れている私の視点から、ベトナム旅行のリアルな支払い事情について解説しました。
最後にもう一度、この記事の重要なポイントをまとめます。
- ベトナム旅行においてクレジットカードは必須アイテム!
- 中~高級ホテル、大型スーパー、レストランではカード払いが基本。
- 市場での買い物やローカル屋台、個人商店は「現金(ドン)」が必要。
- 移動は「Grabアプリ」にクレジットカードを事前登録しておくと超快適で安全。
- 決済時はスキミングに注意し、必ず「VND(現地通貨建て)」を選ぶこと。
- 現金(ドン)の調達は、現地のATMで「海外キャッシング」をするのが一番お得で安全。
ベトナムはご飯も美味しく、人も優しく、物価も安くて本当に魅力的な国です(妻の贔屓目かもしれませんが!笑)。
ぜひ、日本出発前に「VISAかMastercardのクレジットカード」をお財布にしっかりと入れて、安全で楽しいベトナム旅行を満喫してきてくださいね。 それでは、チュック・キニーム・ブイベー!(楽しいご旅行を!)



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